次の方法で共有


VCPropertySheet.MovePropertySheet メソッド

インポートされたプロパティ シートの評価順序内の位置を前後に移動します。位置とはこのプロパティ シートによって直接インポートされたすべてのプロパティ シート間での相対的な位置を示します。

名前空間:  Microsoft.VisualStudio.VCProjectEngine
アセンブリ:  Microsoft.VisualStudio.VCProjectEngine (Microsoft.VisualStudio.VCProjectEngine.dll 内)

構文

'宣言
Sub MovePropertySheet ( _
    pPropertySheet As VCPropertySheet, _
    bMoveImportLaterInEvaluation As Boolean _
)
void MovePropertySheet(
    VCPropertySheet pPropertySheet,
    bool bMoveImportLaterInEvaluation
)
void MovePropertySheet(
    [InAttribute] VCPropertySheet^ pPropertySheet, 
    [InAttribute] bool bMoveImportLaterInEvaluation
)
abstract MovePropertySheet : 
        pPropertySheet:VCPropertySheet * 
        bMoveImportLaterInEvaluation:bool -> unit 
function MovePropertySheet(
    pPropertySheet : VCPropertySheet, 
    bMoveImportLaterInEvaluation : boolean
)

パラメーター

  • bMoveImportLaterInEvaluation
    型 : System.Boolean
    評価でプロパティ シートを 1 つ後ろの位置に移動する場合は true、評価でプロパティ シートを 1 つ前の位置に移動する場合は false。

解説

たとえば、プロパティ シート Q1、Q2、Q3 をこの順にインポートするプロパティ シート オブジェクト P を考えます。パラメーター Q2 および true を指定して P でこのメソッドを呼び出すと、インポート順序が Q1、Q3、Q2 になります。false と共に Q2 を渡すと、インポート順が Q2、Q1、Q3 になります。この順序は、ディスク上の P1.props ファイルに記述されている、テキストによるインポート順です。ユーザー インターフェイスによる順序は、常に、テキストによる順序の逆になります。

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

関連項目

VCPropertySheet インターフェイス

Microsoft.VisualStudio.VCProjectEngine 名前空間