Visual Studio Tools for Office ランタイムのインストール シナリオ
3 種類の方法で Office ランタイムの Visual Studio 2010 Tools をインストールする場合:
Visual Studio 2012 の Visual Studio または Microsoft Office 開発者ツールのインストール時。
Microsoft Office 2013 か Office 2010のインストール時。
再頒布可能 Office ランタイムの Visual Studio 2010 Tools のインストール時。
インストールされるランタイム コンポーネントは、コンピューターの構成およびインストール シナリオによって異なります。
各インストール シナリオでインストールされるランタイム コンポーネント
Office ランタイムの Visual Studio 2010 Tools は、3 種類のコンポーネントがあります: .NET Framework 3.5 用の Office ソリューション ローダー、Office 拡張機能、および .NET Framework 4 と .NET Framework 4.5用の Office 拡張機能。ランタイムをインストールすると、常に Office ソリューション ローダーがインストールされます。.NET Framework 用の Office 拡張機能のインストールは、コンピューターの構成およびインストール シナリオによって異なります。最初にランタイムをインストールするとき Office 拡張機能の 1 つがインストールできない場合、ランタイムは自動的に特定の条件が満たされた場合、不明の Office 拡張機能を後でインストールされます。ランタイムのこの機能は、オンデマンド インストールと呼ばれます。
各ランタイム インストールのシナリオで、既定でインストールされるランタイム コンポーネントを次の表に示します。各シナリオの詳細については、後で説明します。
ランタイムのインストール シナリオ |
Office ソリューション ローダー |
.NET Framework 3.5 用の Office 拡張機能 |
.NET Framework 4用の Office 拡張機能 |
.NET Framework 4.5用の Office 拡張機能 |
|---|---|---|---|---|
Visual Studio 2012 が設定されている場合 |
○ |
.NET Framework 3.5 が既にインストールされている○。 |
○ |
Ｘ |
Office 2010ができます。 |
○ |
.NET Framework 3.5 が既にインストールされている○。 |
Ｘ |
Ｘ |
With Office 2013 または Office 2010 Service Pack 1 (SP1) |
○ |
.NET Framework 3.5 が既にインストールされている○。 |
.NET Framework 4 が既にインストールされている○。 |
Ｘ |
ランタイムの再頒布可能パッケージのインストール時 |
○ |
○ (.NET Framework Version 3.5 がインストール済みの場合) |
.NET Framework 4 が既にインストールされている○。 |
.NET Framework 4.5 が既にインストールされている○。 |
.gif "Ee712596.collapse_all(ja-jp,VS.110).gif")
Visual Studio の Visual Studio または Microsoft Office 開発者ツール時のランタイムのインストール
Visual Studio 2012 の Office 開発者ツールをインストールすると、開発用コンピューターに .NET Framework 4 用の Office 拡張機能が常にインストールされます。.NET Framework 4.5用の Office 拡張機能を取得するには、をダウンロードしてインストール Visual Studio 2012 用の Microsoft Office 開発者ツールする必要があります。また、.NET Framework 3.5 用の Office 拡張機能は、開発用コンピューターに .NET Framework 3.5 が既に存在している場合にのみインストールされます。Visual Studio 2012をインストールした後で .NET Framework 3.5 をインストールする場合、ランタイムは自動的に対象とする Office プロジェクトを .NET Framework 3.5 最初に作成するときに .NET Framework 3.5 用の Office 拡張機能がインストールされます。
.gif "Caution メモ") 注意 |
|---|
Visual Studio 2012を使用して Office プロジェクトを .NET Framework 3.5 を対象作成できません。 |
Office 開発者ツールのインストール方法の詳細については、「方法: Office ソリューションを開発できるようにコンピューターを構成する」を参照してください。
Office 2013 または Microsoft Office 2010 時のランタイムのインストール
Microsoft Office 2013 か Office 2010をインストールすると、.NET Framework 3.5 用の Office 拡張機能は、.NET Framework 3.5 が既にインストールされているコンピューター上にある場合。Microsoft Office 2013 か Office 2010の後で .NET Framework 3.5 をインストールする場合、ランタイムは自動的に Microsoft Office 2013 か Office 2010 のアプリケーションが .NET Framework 3.5 を対象とするソリューションを読み込もうとした .NET Framework 3.5 用の Office 拡張機能をインストールします。
.NET Framework 4 か .NET Framework 4.5 が既にインストール Office 2010を持っている場合 .NET Framework 4 用の Office 拡張機能と .NET Framework 4.5 は Office 2010とともにインストールされます。
.NET Framework 4 用の Office 拡張機能は、Microsoft Office 2013 または Microsoft Office 2010 SP1 がインストールされます。エンド ユーザーが Windows の更新プログラムをインストールして .NET Framework 4.5 用の Office 拡張機能を取得できます。
ユーザーにアプリケーションを使用する必要な拡張機能があることを確認するには、ソリューションの必須コンポーネントとして Office ランタイムの再頒布可能パッケージの Visual Studio 2010 Tools の最新バージョンを指定します。必須コンポーネントの詳細については、「Office ソリューションを配置するための必須コンポーネント」を参照してください。
ランタイムの再頒布可能パッケージを使用したランタイムのインストール
必須コンポーネントとして Office ランタイムの再頒布用の Visual Studio ツールを 2010 または再頒布可能含むして手動で実行するランタイムをインストールできる Office ソリューションを配置するとき。
Office ランタイムの再頒布可能パッケージの Visual Studio 2010 Tools を使用してランタイムをインストールするときに、対応するバージョンの .NET Framework がコンピューターに既に場合は、.NET Framework 3.5 用の Office 拡張機能および .NET Framework 4 用の Office 拡張機能と .NET Framework 4.5 がインストールされます。ランタイムをインストールするときにこれらのバージョンの .NET Framework の 1 つがコンピューターに存在しない場合、その時点では、存在しないバージョンの .NET Framework 用の Office 拡張機能はインストールされません。存在しないバージョンの .NET Framework を後でインストールすると、次回、対応する Office 拡張機能を必要とするソリューションがインストールされたとき (ClickOnce を使用して配置されたソリューションと共にランタイムがインストールされた場合) または読み込まれたときに (Windows インストーラーを使用して配置されたソリューションと共にランタイムがインストールされた場合)、その拡張機能がランタイムによって自動的にインストールされます。
ClickOnce ソリューションに含まれる必須コンポーネントの詳細については、「方法: Office ソリューションを実行するための必須コンポーネントをエンド ユーザーのコンピューターにインストールする」を参照してください。再頒布可能パッケージからランタイムを手動でインストールする方法の詳細については、「方法: Visual Studio Tools for Office の再頒布可能なランタイムをインストールする」を参照してください。