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List.choose<'T,'U> 関数 (F#)

指定された関数 f をリストの各要素 x に適用します。関数が Some(f(x)) を返す各要素の結果から構成されるリストを返します。

名前空間/モジュール パス: Microsoft.FSharp.Collections.List

アセンブリ: FSharp.Core (FSharp.Core.dll 内)

// Signature:
List.choose : ('T -> 'U option) -> 'T list -> 'U list

// Usage:
List.choose chooser list

パラメーター

  • chooser
    型: 'T -> 'Uoption

    要素からオプションを生成する関数。

  • list
    型: 'Tlist

    入力リスト。

戻り値

選択関数から選択された値で構成されるリスト。

解説

この関数は、コンパイルされたアセンブリでは Choose という名前です。F# 以外の言語から、またはリフレクションを使用してこの関数にアクセスする場合は、この名前を使用します。

使用例

次のコードでは、List.choose を使用して、最初の文字が大文字の単語を単語のリストから選択しています。

let listWords = [ "and"; "Rome"; "Bob"; "apple"; "zebra" ]
let isCapitalized (string1:string) = System.Char.IsUpper string1.[0]
let results = List.choose (fun elem ->
    match elem with
    | elem when isCapitalized elem -> Some(elem + "'s")
    | _ -> None) listWords
printfn "%A" results

出力

  

プラットフォーム

Windows 8、Windows 7、Windows Server 2012 で Windows Server 2008 R2

バージョン情報

F# コア ライブラリのバージョン

サポート: ポータブル 2.0、4.0

参照

関連項目

Collections.List モジュール (F#)

Microsoft.FSharp.Collections 名前空間 (F#)