次の方法で共有


Seq.choose<'T,'U> 関数 (F#)

指定された関数をリストの各要素に適用し、この関数が何らかの値の Some を返す各要素の結果が含まれるリストを返します。

名前空間/モジュール パス: Microsoft.FSharp.Collections.Seq

アセンブリ: FSharp.Core (FSharp.Core.dll)

// Signature:
Seq.choose : ('T -> 'U option) -> seq<'T> -> seq<'U>

// Usage:
Seq.choose chooser source

パラメーター

  • chooser
    型: 'T -> 'Uoption

    型 T の項目を型 U のオプションに変換する関数。

  • source
    型: seq<'T>

    型 T の入力シーケンス。

例外

例外

状態

ArgumentNullException

入力シーケンスが null の場合にスローされます。

戻り値

結果のシーケンス。

解説

返されたシーケンスは、スレッド間で安全に渡すことができます。ただし、返されたシーケンスから生成される個々の IEnumerator 値に同時にアクセスすることはできません。

この関数は、コンパイルされたアセンブリでは Choose という名前です。F# 以外の言語から、またはリフレクションを使用してこの関数にアクセスする場合は、この名前を使用します。

使用例

パターン マッチを使用してオプション型を返すラムダ式でシーケンスから要素を選択するための Seq.choose の使用方法を次のコード例に示します。

let numbers = seq {1..20}
let evens = Seq.choose(fun x -> 
                            match x with
                            | x when x%2=0 -> Some(x)
                            | _ -> None ) numbers
printfn "numbers = %A\n" numbers
printfn "evens = %A" evens
  

プラットフォーム

Windows 8、Windows 7、Windows Server 2012 で Windows Server 2008 R2

バージョン情報

F# コア ライブラリのバージョン

サポート: ポータブル 2.0、4.0

参照

関連項目

Collections.Seq モジュール (F#)

Microsoft.FSharp.Collections 名前空間 (F#)