ControlExtensions.AddMaskedTextBox メソッド (ControlCollection, Range, String)
新しい MaskedTextBox コントロールをワークシートの指定の範囲に追加します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities.dll 内)
構文
'宣言
<ExtensionAttribute> _
Public Shared Function AddMaskedTextBox ( _
controls As ControlCollection, _
range As Range, _
name As String _
) As MaskedTextBox
public static MaskedTextBox AddMaskedTextBox(
this ControlCollection controls,
Range range,
string name
)
パラメーター
- controls
型 : Microsoft.Office.Tools.Excel.ControlCollection
コントロールを追加するコレクション。このパラメーターは手動で指定しないでください。(アプリケーション レベルのプロジェクトの) Worksheet.Controls プロパティまたは (ドキュメント レベルのプロジェクトの) WorksheetBase.Controls プロパティによって返されたコレクションでこのメソッドを呼び出す場合、このパラメーターは自動的に指定されます。
- range
型 : Microsoft.Office.Interop.Excel.Range
コントロールの場所を表す Range。
- name
型 : System.String
ControlCollection インスタンス内のコントロールにインデックスを付けるために使用できるコントロールの名前。
戻り値
型 : Microsoft.Office.Tools.Excel.Controls.MaskedTextBox
ControlCollection インスタンスに追加された MaskedTextBox コントロール。
使用上の注意
Visual Basic および Visual C# では、このメソッドを、ControlCollection 型のオブジェクトのインスタンス メソッドとして呼び出すことができます。インスタンス メソッド構文を使用してこのメソッドを呼び出す場合は、最初のパラメーターを省略します。詳細については、「拡張メソッド (Visual Basic)」または「拡張メソッド (C# プログラミング ガイド)」を参照してください。
解説
このメソッドを使用すると、MaskedTextBox オブジェクトを ControlCollection の最後に追加できます。以前にプログラムで追加された MaskedTextBox を削除するには、Remove メソッドを使用します。
例
次のコード例は、MaskedTextBox コントロールをセル A1 に追加し、Mask プロパティを 00/00/0000 に設定します。この例を使用するには、これをドキュメント レベルのプロジェクトの Sheet1 クラスから実行します。
Private Sub ExcelRangeAddMaskedTextBox()
Dim MaskedTextBox1 As Microsoft.Office.Tools. _
Excel.Controls.MaskedTextBox = Me.Controls. _
AddMaskedTextBox(Me.Range("A1"), "MaskedTextBox1")
MaskedTextBox1.Mask = "00/00/0000"
End Sub
private void ExcelRangeAddMaskedTextBox()
{
Microsoft.Office.Tools.Excel.Controls.MaskedTextBox
maskedTextBox1 = this.Controls.AddMaskedTextBox(
this.Range["A1"], "maskedTextBox1");
maskedTextBox1.Mask = "00/00/0000";
}
.NET Framework セキュリティ
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。