UITechnologyElement クラス
テストの記録と再生用の UI テスト テクノロジ要素を実装するための基本クラスを提供します。
継承階層
System.Object
Microsoft.VisualStudio.TestTools.UITest.Extension.UITechnologyElement
Microsoft.VisualStudio.TestTools.UITesting.UITechnologyElementProxy
名前空間: Microsoft.VisualStudio.TestTools.UITest.Extension
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.TestTools.UITest.Extension (Microsoft.VisualStudio.TestTools.UITest.Extension.dll 内)
構文
'宣言
<ComVisibleAttribute(True)> _
<GuidAttribute("630624E3-24CA-4059-8D78-DC5E2710F945")> _
Public MustInherit Class UITechnologyElement _
Implements IUITechnologyElement
[ComVisibleAttribute(true)]
[GuidAttribute("630624E3-24CA-4059-8D78-DC5E2710F945")]
public abstract class UITechnologyElement : IUITechnologyElement
[ComVisibleAttribute(true)]
[GuidAttribute(L"630624E3-24CA-4059-8D78-DC5E2710F945")]
public ref class UITechnologyElement abstract : IUITechnologyElement
[<AbstractClass>]
[<ComVisibleAttribute(true)>]
[<GuidAttribute("630624E3-24CA-4059-8D78-DC5E2710F945")>]
type UITechnologyElement =
class
interface IUITechnologyElement
end
public abstract class UITechnologyElement implements IUITechnologyElement
UITechnologyElement 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
コンストラクター
名前 | 説明 | |
---|---|---|
UITechnologyElement | UITechnologyElement クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
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プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
ChildIndex | 親要素の子要素から成るコレクション内で、インデックス番号が 0 から始まる位置を取得します。 | |
ClassName | 開発者によって割り当てられた、この要素のクラス名を取得します。 | |
ControlTypeName | この要素の汎用的なコントロール型を取得します。 | |
FriendlyName | ユーザー インターフェイスに表示する、この要素のフレンドリ名を取得します。 | |
IsLeafNode | この要素が葉ノードであるか (つまり、子を持っていないか) どうかを示す値を取得します。 | |
IsPassword | 保護されたコンテンツがこの要素に格納されているかどうか示す値を取得します。 | |
IsTreeSwitchingRequired | ウィンドウのないツリーの切り替えの場合に、ツリーの切り替えが必要かどうかを示す値を取得します。 | |
Name | この要素の名前を取得します。 | |
NativeElement | この要素に対応する、基になるネイティブなテクノロジ要素 (IAccessible など) を取得します。 | |
QueryId | この要素を一意に識別して見つけるために使用できる識別子オブジェクトを取得します。 | |
SupportLevel | この要素の一致する UITechnologyManager を見つけるためにテストの記録と再生用のエンジンによって使用される値を取得します。 | |
SwitchingElement | この要素が別のテクノロジの要素内でホストされる場合は、コンテナー要素を取得または設定します。この API は、テスト フレームワーク インフラストラクチャをサポートしますが、コードから直接使用するためのものではありません。 | |
TechnologyManager | 現在のテクノロジ マネージャーを取得します。 | |
TechnologyName | この要素の対応するテクノロジの名前を取得します。 | |
TopLevelElement | この要素のトップレベル ウィンドウを取得または設定します。 | |
Value | この要素の値を文字列として取得または設定します。 | |
WindowHandle | この要素を格納する Win32 ウィンドウのハンドルを取得します。 | |
WindowTitles | トップレベル ウィンドウのタイトルのリストを取得します。そのうちの 1 つはこの要素の先祖です。 |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
CacheProperties | 後で使用するために、この要素の共通プロパティをすべてキャッシュします。 | |
EnsureVisibleByScrolling | UI 内に表示されるまでこの要素をスクロールします。 | |
Equals(Object) | 指定のオブジェクトが現在のオブジェクトと等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。) | |
Equals(IUITechnologyElement) | 指定されたオブジェクトがこの要素と等しいかどうかを示す値を返します。 | |
Finalize | オブジェクトがガベージ コレクションにより収集される前に、そのオブジェクトがリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。) | |
GetBoundingRectangle | この要素を囲む四角形の座標を返します。 | |
GetClickablePoint | この要素のクリックできるポイントを取得します。 | |
GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。 (Object から継承されます。) | |
GetNativeControlType | この要素のネイティブなコントロール型を返します。 | |
GetOption | この要素の指定したオプションを取得します。 | |
GetPropertyValue | この要素の指定したプロパティの値を取得します。 | |
GetQueryIdForRelatedElement | 関連付けられる要素のクエリ ID を返します。 | |
GetRequestedState | この要素の特定の要求された状態に対して、現在の状態情報を返します。 | |
GetRightToLeftProperty | この要素が、指定された種類の左から右の書式設定を持つかどうかを示す値を返します。 | |
GetScrolledPercentage | スクロールした量をスクロール バーのサイズの割合として返します。 | |
GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。) | |
InitializeProgrammaticScroll | プログラムによるスクロールのために、この要素を初期化します。 | |
InvokeProgrammaticAction | 指定されたオプションを使用して、プログラムでアクションを実行します。 | |
IsInteractable | これで要素が表示され、interactable インスタンスかどうかを確認します。 プラグインは、より正確 performant として、この一般的な実装をオーバーロードする必要があります。 | |
MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。) | |
ScrollProgrammatically | 指定された方向と量を使用して、この要素をプログラムでスクロールします。 | |
SetFocus | この要素に UI フォーカスを設定します。 | |
SetOption | この要素内の指定したオプションの値を設定します。 | |
SetPropertyValue | ||
ToString | 現在のオブジェクトを表す文字列を返します。 (Object から継承されます。) | |
WaitForReady | この要素がユーザー アクションに対して準備完了になるまで待機します。 |
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フィールド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
AllAccessibleStates | アクセスできるすべての状態を示す定数値です。 |
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解説
コード化された UI テスト機能の拡張用の派生クラスを作成するサンプル コードについては、「Extending Coded UI Tests and Action Recordings to Support Microsoft Excel」を参照してください。
スレッド セーフ
この型のすべてのパブリック static (Visual Basic では Shared) メンバーは、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
参照
関連項目
Microsoft.VisualStudio.TestTools.UITest.Extension 名前空間
その他の技術情報
Extending Coded UI Tests and Action Recordings to Support Microsoft Excel