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CMFCDropDownFrame クラス

ドロップダウン ツール バーとドロップダウン ツール バー ボタンにドロップダウン フレーム ウィンドウ機能を提供します。

class CMFCDropDownFrame : public CMiniFrameWnd

メンバー

Cc714106.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック コンストラクター

名前

説明

CMFCDropDownFrame::CMFCDropDownFrame

既定のコンストラクターです。

CMFCDropDownFrame::~CMFCDropDownFrame

デストラクターです。

Cc714106.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック メソッド

名前

説明

CMFCDropDownFrame::Create

CMFCDropDownFrame オブジェクトを作成します。

CMFCDropDownFrame::CreateObject

このクラス型の動的インスタンスを作成するために、フレームワークによって使用されます。

CMFCDropDownFrame::GetParentMenuBar

ドロップダウン フレームの親メニュー バーを取得します。

CMFCDropDownFrame::GetParentPopupMenu

ドロップダウン フレームの親ポップアップ メニューを取得します。

CMFCDropDownFrame::GetThisClass

このクラス型に関連付けられた CRuntimeClass オブジェクトへのポインターを取得するために、フレームワークによって使用されます。

CMFCDropDownFrame::RecalcLayout

ドロップダウン フレームを再配置します。

CMFCDropDownFrame::SetAutoDestroy

子ドロップダウン ツール バー ウィンドウを自動的に破棄するかどうかを設定します。

Cc714106.collapse_all(ja-jp,VS.110).gif解説

このクラスは、コードで直接使用するためのものではありません。

フレームワークは、このクラスを使用して CMFCDropDownToolbar および CMFCDropDownToolbarButton クラスにフレーム動作を提供します。これらのクラスの詳細については、「CMFCDropDownToolBar クラス」と「CMFCDropDownToolbarButton クラス」を参照してください。

使用例

CMFCDropDownFrame オブジェクトへのポインターを CFrameWnd クラスから取得する方法と、子ドロップダウン ツール バー ウィンドウを自動的に破棄するように設定する方法を次の例に示します。

    CFrameWnd* pTopFrame = AFXGetParentFrame(this);
    if (pTopFrame == NULL)
    {
        return FALSE;
    }

    CMFCDropDownFrame* pDropFrame = DYNAMIC_DOWNCAST(CMFCDropDownFrame, pTopFrame);
    pDropFrame->SetAutoDestroy(true);

継承階層

CObject

   CCmdTarget

      CWnd

         CFrameWnd

            CMiniFrameWnd

               CMFCDropDownFrame

必要条件

ヘッダー : afxdropdowntoolbar.h

参照

関連項目

階層図

CMFCDropDownToolBar クラス

CMFCDropDownToolbarButton クラス

その他の技術情報

MFC クラス