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CMFCRibbonSeparator クラス

リボンの区分線を実装します。

class CMFCRibbonSeparator : public CMFCRibbonBaseElement

メンバー

Cc309003.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック コンストラクター

名前

説明

CMFCRibbonSeparator::CMFCRibbonSeparator

CMFCRibbonSeparator オブジェクトを構築します。

Cc309003.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック メソッド

名前

説明

CMFCRibbonSeparator::AddToListBox

[カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [コマンド] ボックスの一覧に区分線を追加します。(CMFCRibbonBaseElement::AddToListBox をオーバーライドします。)

CMFCRibbonSeparator::CreateObject

このクラス型の動的インスタンスを作成するために、フレームワークによって使用されます。

CMFCRibbonSeparator::GetThisClass

このクラス型に関連付けられた CRuntimeClass オブジェクトへのポインターを取得するために、フレームワークによって使用されます。

Cc309003.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifプロテクト メソッド

名前

説明

CMFCRibbonSeparator::CopyFrom

他のオブジェクトからコピーして区分線のメンバー変数を設定するコピー メソッド。

CMFCRibbonSeparator::GetRegularSize

区分線のサイズを返します。

CMFCRibbonSeparator::IsSeparator

対象が区分線であるかどうかを示します。

CMFCRibbonSeparator::IsTabStop

これがタブ ストップであるかどうかを示します。

CMFCRibbonSeparator::OnDraw

リボンまたはクイック アクセス ツール バーに区分線を描画するために、システムによって呼び出されます。

CMFCRibbonSeparator::OnDrawOnList

[コマンド] ボックスの一覧に区分線を描画するために、システムによって呼び出されます。

解説

リボンの区分線とは、リボン要素を論理的に仕切る垂直線または水平線です。区分線は、リボン コントロール、メイン アプリケーション メニュー、リボン ステータス バー、およびクイック アクセス ツール バーに描画できます。

アプリケーションで区分線を使用するには、新しいオブジェクトを構築し、それを次のようにメイン アプリケーション メニューに追加します。

CMFCRibbonMainPanel* pMainPanel = m_wndRibbonBar.AddMainCategory(_T("Main Menu"), IDB_FILESMALL, IDB_FILELARGE); 
...
pMainPanel->Add(new CMFCRibbonSeparator(TRUE));

区分線をリボン パネルに追加するには、CMFCRibbonPanel::AddSeparator を呼び出します。区分線は、AddSeparator メソッドによって内部的に割り当てられ、追加されます。

継承階層

CObject

   CMFCRibbonBaseElement

      CMFCRibbonSeparator

必要条件

ヘッダー : afxbaseribbonelement.h

参照

関連項目

階層図

その他の技術情報

MFC クラス