CMDIFrameWndEx::GetMDITabsContextMenuAllowedItems
MDI タブ付きグループ機能が有効である場合に、どの操作が有効かを示すフラグの組み合わせを返します。
DWORD GetMDITabsContextMenuAllowedItems();
戻り値
次のフラグのビットごとの OR の組み合わせ。
BCGP_MDI_CREATE_VERT_GROUP: 垂直のタブ グループを作成できます。
BCGP_MDI_CREATE_HORZ_GROUP: 水平のタブ グループを作成できます。
BCGP_MDI_CAN_MOVE_PREV: タブを前のタブ グループへ移動できます。
BCGP_MDI_CAN_MOVE_NEXT: タブを次のタブ グループへ移動できます。
解説
MDI タブ付きグループ機能が有効である場合、特定のウィンドウのタブに対してどの操作が許可されるかを確認する必要があります。このメソッドは、タブ付きウィンドウの現在のレイアウトを分析し、ショートカット メニューなどを構築するために使用できるフラグの組み合わせを返します。
すべてのタブ付きウィンドウが垂直に配置されている場合、またはタブ付きウィンドウが 1 つだけある場合に、新しい垂直のタブ グループを作成できます。
すべてのタブ付きウィンドウが水平に配置されている場合、またはタブ付きウィンドウが 1 つだけある場合に、新しい水平のタブ グループを作成できます。
タブ付きウィンドウに複数のタブがある場合に限り、タブを前のグループに移動できます。
タブ付きウィンドウに複数のタブがある場合に限り、タブを次のグループに移動できます。
必要条件
ヘッダー : afxMDIFrameWndEx.h