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CMFCToolBar::EnableCustomizeButton

ツール バーに表示されるボタンのカスタマイズを有効または無効にします。

void EnableCustomizeButton(
   BOOL bEnable,
   int iCustomizeCmd,
   const CString& strCustomizeText,
   BOOL bQuickCustomize=TRUE 
);
void EnableCustomizeButton(
   BOOL bEnable,
   int iCustomizeCmd,
   UINT uiCustomizeTextResId,
   BOOL bQuickCustomize=TRUE 
);

パラメーター

  • [入力] bEnable
    カスタマイズのボタンを有効または無効にします。

  • [入力] iCustomizeCmd
    カスタマイズ ボタンのコマンド ID。

  • [入力] strCustomizeText
    カスタマイズ ボタンのテキスト ラベル。

  • [入力] uiCustomizeTextResId
    カスタマイズ ボタンのラベルのリソース文字列 ID。

  • [入力] bQuickCustomize
    ボタンのドロップダウン メニューの [ボタンの表示/非表示] の選択を有効または無効にします。

解説

iCustomizeCmd が -1 の場合、フレームワークは複数のツール バー ボタンをツール バー領域に収まらないとカスタマイズのボタンを表示します。ボタンには、他のボタンがあることを示すポイントの二重左矢印 (山かっこ) が表示されます。

iCustomizeCmd が有効なコマンド ID を指定します bEnable が TRUE場合、カスタム ボタンは常に表示されます。ボタンに小さい矢印が表示され、コマンドを含むメニューが開きます。このコマンドは、strCustomizeText で指定されたテキスト ラベルを使用します。bQuickCustomize も TRUEの場合、メニューは [ボタンの表示/非表示] オプションを表示します。

フレームワークはメニューに動的に iCustomizeCmdで指定された項目の前にツール バー領域に収まらないボタンを追加します。シェブロンは矢印の横に表示されます。

必要条件

ヘッダー : afxtoolbar.h

参照

関連項目

CMFCToolBar クラス

階層図