方法 : リボン グループにダイアログ ボックス起動ツールを追加する

リボンの任意のグループにダイアログ ボックス起動ツールを追加できます。ダイアログ ボックス起動ツールは、グループ内に表示される小さいアイコンです。ユーザーがこのアイコンをクリックすると、関連付けられたダイアログ ボックスまたは作業ウィンドウが開き、そのグループに関連のある他のオプションが表示されます。

対象: このトピックの情報は、Excel 2013 と Excel 2010、InfoPath 2013 と InfoPath 2010、Outlook 2013 と Outlook 2010、PowerPoint 2013 と PowerPoint 2010、Project 2013 と Project 2010、Visio 2013 と Visio 2010、および Word 2013 と Word 2010 のドキュメント レベルのプロジェクトおよびアプリケーション レベルのプロジェクトに適用されます。詳細については、「Office アプリケーションおよびプロジェクト タイプ別の使用可能な機能」を参照してください。

リボン グループにダイアログ ボックス起動ツールを追加するには

1. ソリューション エクスプローラーでリボン コード ファイル (.vb ファイルまたは .cs ファイル) を選択します。

2. [表示] メニューの [デザイナー] をクリックします。

3. リボン デザイナーで、任意のグループを右クリックし、[DialogBoxLauncher の追加] をクリックします。

   グループの DialogLauncherClick イベントにコードを追加し、カスタム ダイアログ ボックスまたは組み込みダイアログ ボックスを開きます。

参照

処理手順

方法 : リボンをリボン デザイナーからリボン XML にエクスポートする

方法: リボンのタブの位置を変更する

方法 : 組み込みタブをカスタマイズする

方法: Backstage ビューにコントロールを追加する

方法 : リボンのカスタマイズの概要

方法 : アドインのユーザー インターフェイス エラーを表示する

チュートリアル : リボン デザイナーを使用したカスタム タブの作成

チュートリアル : 実行時のリボン コントロールの更新

チュートリアル : リボン XML によるカスタム タブの作成

概念

実行時のリボンへのアクセス

リボン デザイナー

リボン オブジェクト モデルの概要

リボン XML

Outlook のリボンのカスタマイズ

その他の技術情報

リボンの概要

Office 開発のサンプルとチュートリアル