<document> 要素 (Visual Studio での Office 開発)

vstov4 名前空間の document 要素には、ドキュメント レベルのカスタマイズ用のカスタマイズ固有の情報が格納されます。

<document solutionId />

要素と属性

ドキュメント レベルのカスタマイズでのみ必須です。document 要素は、vstov4 名前空間にあります。document 要素には、次の属性があります。

属性	Description
solutionId	必ず指定します。ドキュメント レベルのソリューションを識別して Office ランタイムの Visual Studio のツールによって使用される GUID。この値は、_AssemblyLocation カスタム ドキュメント プロパティとして格納されます。詳細については、「カスタム ドキュメント プロパティの概要」を参照してください。

document には子要素がありません。

ドキュメント レベルのカスタマイズの例

Description

次のコード例は、ClickOnce を使用して配置されるドキュメント レベルの Office ソリューション内の document 要素を示しています。このコード例は、「Office ソリューション用アプリケーション マニフェスト」で紹介されている大きな例の一部です。

コード

        <vstov4:document 
          solutionId="73e" />

参照

関連項目

Office ソリューション用アプリケーション マニフェスト

Office ソリューション用配置マニフェスト

ClickOnce アプリケーション マニフェスト