Visual Studio ALM 用 Excel レポートのチーム プロジェクト ポータルへのアップロードと更新
Microsoft Excel でチーム プロジェクトに対するデータを示すレポートを作成した後、他のチーム メンバーとレポートを共有できます。レポートを共有フォルダーに追加したり、電子メールで送信したりすることも、レポートをチームのプロジェクト ポータルにアップロードすることもできます。また、レポートの内容を正確に維持するため、毎週やプロジェクトのマイルストーンごとなど、決まったスケジュールでレポートを再実行できます。
プロジェクト ポータルへのレポートのアップロード
プロジェクト ポータルを使用して他のドキュメントを共有するのと同じように、Microsoft Excel レポートを共有できます。ポータル自体またはチーム エクスプローラーから、レポートをポータルにアップロードできます。詳細については、「ドキュメントおよびドキュメント ライブラリの管理」を参照してください。レポートをアップロードした後は、ポータルにアップロードした他のドキュメントを管理するのと同じ方法で、レポートを管理できます。レポートが多い場合は、フォルダーにグループ化することで、特定のレポートを簡単に見つけられるようになります。
保存したレポートの更新
Microsoft Excel を使用してレポートを表示すると、ファイルを最後に保存したときのスプレッドシートの状態でデータが表示されます。最新のデータを表示するには、レポートを更新する必要があります。レポートを更新するには、レポートの基になっている同じデータ ソースにアクセスする必要があります。
レポートが作業項目クエリに基づく場合は、作業項目リストの内容を更新した後、ピボットテーブル レポートおよびピボットグラフ レポートを更新する必要があります。作業項目のリストを更新するには、[チーム] リボンを表示し、[最新の情報に更新] をクリックします。ピボットテーブル レポートおよびピボットグラフ レポートを更新するには、[データ] メニューの [最新の情報に更新] をクリックします。
レポートの履歴を保持するには、データを更新するたびにレポートのコピーを保存できます。レポートを自動的に更新する必要がある場合は、代わりに SQL Server Reporting Services を使用してレポートを作成することを検討する必要があります。詳細については、「Visual Studio ALM におけるレポート作成に必要なデータ ソースと編集ツールの選択」を参照してください。
参照
概念
作業項目クエリを使用した Microsoft Excel でのレポートの作成
Team System の Analysis Services キューブで用意されているパースペクティブとメジャー グループ