RibbonGroup インターフェイス
リボン タブのコントロールのグループを表します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Ribbon
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Common (Microsoft.Office.Tools.Common.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("5d8ffee9-0105-497d-af15-6dcc5cc78310")> _
Public Interface RibbonGroup _
Inherits RibbonComponent, IComponent, IDisposable
[GuidAttribute("5d8ffee9-0105-497d-af15-6dcc5cc78310")]
public interface RibbonGroup : RibbonComponent,
IComponent, IDisposable
RibbonGroup 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
DialogLauncher | グループに関連付けられたリボン ダイアログ ランチャーを取得または設定します。 | |
Id | 現在のグループを示す文字列を取得します。 | |
Items | グループ内のコントロールを取得します。 | |
KeyTip | グループのキーボード ショートカットを取得または設定します。 | |
Label | グループのラベルで表示されるテキストを取得または設定します。 | |
Name | この RibbonComponent の名前を取得または設定します。 (RibbonComponent から継承されます。) | |
Parent | この RibbonComponent の親を表す RibbonComponent を取得します。 (RibbonComponent から継承されます。) | |
Position | 組み込みグループを基準にして、組み込みタブでのグループの位置を取得または設定します。 | |
Ribbon | コントロール階層を含む最上位の Ribbon オブジェクトを取得します。 (RibbonComponent から継承されます。) | |
RibbonUI | インフラストラクチャ。Microsoft Office アプリケーションによってリボン機能拡張コードに提供される IRibbonUI のインスタンスを取得します。 (RibbonComponent から継承されます。) | |
Site | IComponent に関連付けられた ISite を取得または設定します。 (IComponent から継承されます。) | |
Tag | この RibbonComponent と関連付けられたアプリケーション固有のデータを取得または設定します。 (RibbonComponent から継承されます。) | |
Visible | グループが表示されるかどうかを示す値を取得または設定します。 |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Dispose | アンマネージ リソースの解放およびリセットに関連付けられているアプリケーション定義のタスクを実行します。 (IDisposable から継承されます。) | |
PerformDynamicLayout | RibbonComponent に動的メニューなどの動的な親があり、レイアウトが中断されていない場合、親コントロールの Microsoft.Office.Core.IRibbonUI.InvalidateControl メソッドを呼び出します。 (RibbonComponent から継承されます。) | |
PerformLayout | RibbonComponent に親があり、レイアウトが中断されていない場合、Microsoft.Office.Core.IRibbonUI.InvalidateControl を呼び出します。 (RibbonComponent から継承されます。) | |
ResumeLayout() | SuspendLayout メソッドの実行結果を元に戻します。 (RibbonComponent から継承されます。) | |
ResumeLayout(Boolean) | SuspendLayout メソッドの実行結果を元に戻します。 (RibbonComponent から継承されます。) | |
SuspendLayout | Microsoft Office アプリケーションがリボン上のコントロールの状態を更新しないようにします。 (RibbonComponent から継承されます。) |
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イベント
名前 | 説明 | |
---|---|---|
DialogLauncherClick | ユーザーがグループ内のリボン ダイアログ ランチャー アイコンをクリックしたときに発生します。 | |
Disposed | コンポーネントの Disposed イベントを処理するメソッドを表します。 (IComponent から継承されます。) |
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解説
Visual Studio は、[ツールボックス] の [Office リボン コントロール] タブから Group コントロールをリボン デザイナーにドラッグすると、RibbonGroup オブジェクトを作成します。
一般的なタスク
一般的なタスクで有用なメンバーを次の表に示します。これらのタスクは、すべてデザイン時に実行できます。これらのタスクの一部は、実行時にリボンが読み込まれる前に実行できます。詳細については、「リボン オブジェクト モデルの概要」を参照してください。
タスク |
メンバー |
---|---|
グループのコントロールにアクセスする、グループにコントロールを追加する、またはグループからコントロールを削除する。 |
Items プロパティを使用します。 |
リボン タブにグループを追加する。 |
RibbonGroup をタブの Groups コレクションに追加します。 |
組み込みグループの位置を基準にして、組み込みタブでのグループの位置を指定する。 |
Position プロパティを使用します。 |
RibbonGroup は、RibbonFactory オブジェクトの CreateRibbonGroup メソッドを使用して実行時に作成できます。
RibbonFactory オブジェクトにアクセスするには、次の 2 つの方法があります。
リボン クラスの Factory プロパティの使用。この方法は、リボン クラス内のコードから使用します。
Globals.Factory.GetRibbonFactory メソッドの使用。この方法は、リボン クラス外のコードから使用します。
[!メモ]
これは、Visual Studio Tools for Office Runtime によって実装されたインターフェイスです。コードに実装されるものではありません。詳細については、「Visual Studio Tools for Office Runtime の概要」を参照してください。
使用方法
ここでは、.NET Framework 4 および .NET Framework 4.5 を対象とする Office プロジェクトで使用される型のバージョンについて説明します。.NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトでは、この型のメンバーが異なること、およびこのコード例が動作しないことがあります。.NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトの型の詳細については、Visual Studio 2008 ドキュメントの参照セクション https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=160658 を参照してください。
参照
関連項目
Microsoft.Office.Tools.Ribbon 名前空間