FormRegionManifest インターフェイス
Outlook にフォーム領域がどのように表示されるかを記述するフォーム領域マニフェストを表します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Outlook
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Outlook.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Outlook.v4.0.Utilities.dll 内)
Microsoft.Office.Tools.Outlook (Microsoft.Office.Tools.Outlook.dll 内)
構文
'宣言
<GuidAttribute("d4086552-24ea-462c-bb44-0a1e811e40c3")> _
Public Interface FormRegionManifest
[GuidAttribute("d4086552-24ea-462c-bb44-0a1e811e40c3")]
public interface FormRegionManifest
FormRegionManifest 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Contact | Outlook の [フォームの選択] ダイアログ ボックスに表示される、置換フォーム領域およびすべて置換フォーム領域の名前を取得または設定します。 | |
CustomActions | フォーム領域を表示する Outlook アイテムのリボンの [カスタム動作] グループに表示されるすべてのカスタム動作を含むコレクションを取得します。 | |
Description | Outlook の [フォームの選択] ダイアログ ボックスで、置換フォーム領域およびすべて置換フォーム領域について表示されるテキストを取得または設定します。 | |
DisplayAfter | このフォーム領域の前に表示するフォーム領域の名前を取得または設定します。 | |
ExactMessageClass | フォーム領域を派生メッセージ クラス別に表示するかどうかを示す値を取得または設定します。 | |
FormRegionFactory | インフラストラクチャ。 | |
FormRegionName | Outlook アイテムのリボン、または隣接するフォーム領域のヘッダー テキストに表示されるテキストを取得または設定します。 | |
FormRegionType | フォーム領域が Outlook フォームにどのように表示されるかを決定する FormRegionType を取得または設定します。 | |
Hidden | Outlook の [フォームの選択] ダイアログ ボックスに置換フォーム領域およびすべて置換フォーム領域を表示するかどうかを指定する値を取得または設定します。 | |
Icons | 個別、置換、またはすべて置換の各フォーム領域について表示されるアイコンを指定する FormRegionManifestIcons を取得または設定します。 | |
LoadLegacyForm | このフォーム領域を読み込む前に Outlook が従来のフォームを読み込むかどうかを示す値を取得または設定します。 | |
Locked | FormRegionManifest のプロパティを変更できるかどうかを示す値を取得または設定します。 | |
RibbonAccelerator | 個別、置換、すべて置換の各フォーム領域のキーボード ショートカットを取得または設定します。 | |
ShowInspectorCompose | Outlook インスペクターが作成モードのときにフォーム領域を表示するかどうかを示す値を取得または設定します。 | |
ShowInspectorRead | Outlook インスペクターが開封モードのときにフォーム領域を表示するかどうかを示す値を取得または設定します。 | |
ShowReadingPane | フォーム領域を閲覧ウィンドウに表示するかどうかを示す値を取得または設定します。 | |
Title | Outlook の [アクション] メニューおよび [フォームの選択] ダイアログ ボックスで、置換フォーム領域およびすべて置換フォーム領域について表示される名前を取得または設定します。 | |
Version | フォーム領域のバージョン番号を取得または設定します。 |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
ToXml() | FormRegionManifest を XML として表す文字列を作成します。 | |
ToXml(XmlWriter) | FormRegionManifest を XML として表す文字列を作成し、XmlTextWriter インスタンスに保存します。 |
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解説
フォーム領域マニフェストは、フォーム領域が Outlook にどのように表示されるかを記述するプロパティのコレクションです。たとえば、フォーム領域を Outlook アイテムの閲覧ウィンドウに表示するかどうかを指定したり、ユーザーが Outlook の置換フォーム領域またはすべて置換フォーム領域を選択したときに、[アクション] メニューまたは [フォームの選択] ダイアログ ボックスに表示するタイトルを指定したりできます。
これらのプロパティは、デザイン時に [プロパティ] ウィンドウで設定するか、実行時に Outlook が Outlook アドインからフォーム領域マニフェストを取得する前に設定できます。
[!メモ]
これは、Visual Studio Tools for Office Runtime によって実装されたインターフェイスです。コードに実装されるものではありません。詳細については、「Visual Studio Tools for Office Runtime の概要」を参照してください。
使用方法
ここでは、.NET Framework 4 および .NET Framework 4.5 を対象とする Office プロジェクトで使用される型のバージョンについて説明します。.NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトでは、この型のメンバーが異なること、およびこのコード例が動作しないことがあります。.NET Framework 3.5 を対象とするプロジェクトの型の詳細については、Visual Studio 2008 ドキュメントの参照セクション https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=160658 を参照してください。