CTime クラス
絶対時刻と絶対日付を表します。
class CTime
メンバー
パブリック コンストラクター
名前 |
説明 |
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さまざまな方法で CTime オブジェクトを構築します。 |
パブリック メソッド
名前 |
説明 |
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地域のタイム ゾーンに基づいて、CTime オブジェクトを書式化された文字列に変換します。 |
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UTC に基づいて、CTime オブジェクトを書式化された文字列に変換します。 |
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CTime オブジェクトに格納された時間情報を Win32 互換の DBTimeStamp 構造体に変換します。 |
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CTime オブジェクトに格納された時間情報を Win32 互換の SYSTEMTIME 構造体に変換します。 |
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現在時刻を表す CTime オブジェクトを構築します (静的メンバー関数)。 |
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CTime オブジェクトによって表される日を返します。 |
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CTime オブジェクトによって表される曜日を返します。 |
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UTC に基づいて、CTime オブジェクトを構成要素に分類します。 |
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CTime オブジェクトによって表される時を返します。 |
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地域のタイム ゾーンに基づいて、CTime オブジェクトを構成要素に分類します。 |
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CTime オブジェクトによって表される分を返します。 |
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CTime オブジェクトによって表される月を返します。 |
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CTime オブジェクトによって表される秒を返します。 |
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指定された CTime オブジェクトに対する time64_t の値を返します。 |
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CTime オブジェクトによって表される年を返します。 |
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アーカイブにデータをシリアル化したり、アーカイブからデータをシリアル化したりします。 |
演算子
CTimeSpan オブジェクトおよび CTime オブジェクトを加算および減算します。 |
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CTimeSpan オブジェクトと CTime オブジェクトを加算します。また、CTime オブジェクトから CTimeSpan オブジェクトを減算します。 |
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代入演算子です。 |
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比較演算子です。 |
解説
CTime には、基本クラスはありません。
CTime の値は、協定世界時刻 (UTC: Coordinated Universal Time) を基準にしています。協定世界時はグリニッジ標準時刻 (GMT: Greenwich Mean Time) と同じです。タイム ゾーンの指定方法については、「時間管理」を参照してください。
CTime オブジェクトを作成するとき、nDST パラメーターには、標準時間を使用する場合は 0、夏時間を適用する場合は 0 より大きい値、C ランタイム ライブラリのコードによって標準時か夏時間かを自動判定する場合は 0 より小さい値を設定します。tm_isdst は必須のフィールドです。設定しないと、その値は定義されず、mktime からは予想外の値が返されます。timeptr が前の asctime_s、_gmtime_s、または localtime_s の呼び出しで返された tm 構造体を指す場合は、tm_isdst フィールドに正しい値が設定されています。
類似クラスである CTimeSpan は、時間間隔を表します。
CTime クラスと CTimeSpan クラスは、派生クラスを生成するようにはデザインされていません。仮想関数がないため、CTime オブジェクトおよび CTimeSpan オブジェクトのサイズは厳密に 8 バイトになります。ほとんどのメンバー関数はインライン関数になります。
[!メモ]
対応できる日付の上限は 3000/12/31 です。下限は 1970/1/1 12:00:00 AM GMT です。
CTime の使い方の詳細については、「ランタイム ライブラリ リファレンス」の「日付と時刻」および「時間管理」を参照してください。
[!メモ]
CTime 構造体は、MFC 7.1 から MFC 8.0 に変更されました。MFC 8.0 またはそれ以降のバージョンで operator << を使用して CTime 構造体をシリアル化すると、それより前のバージョンの MFC では生成ファイルを読み取ることができなくなります。
必要条件
ヘッダー : atltime.h
参照
関連項目
_ftime_s、_ftime32_s、_ftime64_s
gmtime_s、_gmtime32_s、_gmtime64_s
localtime_s、_localtime32_s、_localtime64_s
strftime、wcsftime、_strftime_l、_wcsftime_l