CTime::Format
日付/時刻の値の書式を作成します。
CString Format(
LPCTSTR pszFormat
) const;
CString Format(
UINT nFormatID
) const;
パラメーター
pszFormat
printf の書式指定文字列と同じような書式指定文字列。パーセント (%) 記号に続く書式指定コードが、対応する CTime の構成要素によって置き換えられます。書式指定文字列のその他の文字は、変更されることなく戻り値の文字列にコピーされます。書式コードのリストについては、ランタイム関数 strftime の説明を参照してください。nFormatID
この書式を識別する文字列の ID。
戻り値
書式化された時刻を保持する CString オブジェクトを返します。
解説
CTime オブジェクトの状態が null のときは、戻り値は空の文字列になります。
書式設定する日時の値が世界協定時刻 (UTC) で 1970 年 1 月 1 日午前 0 時から 3000 年 12 月 31 日の範囲内にない場合、このメソッドは例外をスローします。
使用例
CTime t(1999, 3, 19, 22, 15, 0);
// 10:15 PM March 19, 1999
CString s = t.Format(_T("%A, %B %d, %Y"));
ATLASSERT(s == _T("Friday, March 19, 1999"));
必要条件
ヘッダー: atltime.h