バージョン エディター
バージョン情報は、製造元および製品の識別情報、製品のリリース番号、および著作権情報と商標の情報で構成されています。バージョン情報リソースに保存されているこのデータは、バージョン エディターで作成および管理します。バージョン情報リソースは、アプリケーションでは必要ありませんが、アプリケーションを識別する情報を収集するために役立ちます。バージョン情報はセットアップ API でも使用されます。
バージョン情報リソースには、1 つの上位ブロックと 1 つ以上の下位ブロックがあります。つまり、固定された情報ブロックが上部に 1 つと、バージョン情報ブロックが下部に 1 つ以上 (ほかの言語や文字セット用) あります。上部のブロックには、編集可能な数字のボックスと選択可能なドロップダウン リストの両方があります。下位ブロックには、編集可能なテキスト ボックスだけがあります。
[!メモ]
Windows 標準では、VS_VERSION_INFO という名前のバージョン リソースが 1 つだけあります。
バージョン エディターでは、以下のことができます。
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[!メモ]
バージョン エディターを使用しているときは、通常、マウスの右ボタンをクリックするとリソースに対応したショートカット メニューを表示できます。たとえば、ブロック ヘッダーのエントリをポイントしているときにクリックすると、ショートカット メニューに [バージョン情報ブロックの新規作成] と [バージョン情報ブロックの削除] が表示されます。
マネージ プロジェクトにリソースを追加する方法については、『.NET Framework 開発者ガイド』の「アプリケーションのリソース」を参照してください。マネージ プロジェクトにリソース ファイルを手動で追加する方法、リソースへのアクセス方法、静的なリソースの表示方法、およびリソース文字列をプロパティに割り当てる方法については、「チュートリアル : Windows フォームのローカリゼーション」および「Walkthrough: Using Resources for Localization with ASP.NET」を参照してください。
要件
Win32