CComSafeArrayBound クラス

このクラスは SAFEARRAYBOUND の構造体のラッパー クラスです。

class CComSafeArrayBound : public SAFEARRAYBOUND

メンバー

メソッド

CComSafeArrayBound	コンストラクターです。
GetCount	要素の数を返すには、このメソッドを呼び出します。
GetLowerBound	下限を返すには、このメソッドを呼び出します。
GetUpperBound	上限を返すには、このメソッドを呼び出します。
SetCount	要素の数を設定するには、このメソッドを呼び出します。
SetLowerBound	下限を設定するには、このメソッドを呼び出します。

演算子

operator =

新しい値に CComSafeArrayBound を設定します。

解説

このクラスは CComSafeArrayで使用される SAFEARRAYBOUND の構造体のラッパー クラスです。これは、照会するメソッドを提供し、CComSafeArray の単一の次元の上限と下限を設定およびコンテナー要素の数を取得します。CComSafeArray の多次元オブジェクトは CComSafeArrayBound のオブジェクト、各次元の 1 の配列を使用します。したがって、GetCountなどのメソッドを使用する場合は、このメソッドが多次元配列の要素の総数を返さないことに注意してください。

ヘッダー : atlsafe.h

必要条件

ヘッダー : atlsafe.h

参照

その他の技術情報

ATL クラスの概要