COleDropTarget::OnDragEnter
カーソルがウィンドウ内に最初にドラッグされたときに、フレームワークによって呼び出されます
virtual DROPEFFECT OnDragEnter(
CWnd* pWnd,
COleDataObject* pDataObject,
DWORD dwKeyState,
CPoint point
);
パラメーター
pWnd
カーソルがウィンドウに入力するへのポインター。pDataObject
ドロップできるデータを含むデータ オブジェクトへのポインター。dwKeyState
修飾子キーの状態を保持します。これは、次の任意の組み合わせです: MK_CONTROL、MK_SHIFT、MK_ALT、MK_LBUTTON、MK_MBUTTONと MK_RBUTTON。point
カーソルの現在位置をクライアント座標で保持します。
戻り値
ドロップ先の pointで指定した場所に試行される場合の結果。次の値の 1 つ以上を組み合わせて指定できます。
DROPEFFECT_NONE A のドロップは使用できません。
DROPEFFECT_COPY A のコピー操作が実行されます。
DROPEFFECT_MOVE A の移動の操作が実行されます。
ドロップされたデータの元のデータへのDROPEFFECT_LINK A のリンクが作成されます。
DROPEFFECT_SCROLL A のスクロールのドラッグ操作が発生する直前であるか、ターゲットに発生しています。
解説
ドロップ操作がウィンドウにしたときにこの関数をオーバーライドします。DROPEFFECT_NONE を単純に返す既定では既定の実装では CView::OnDragEnterを呼び出します。
詳細については、Windows SDKの IDropTarget::DragEnter を参照してください。
必要条件
ヘッダー : afxole.h