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IPersistPropertyBagImpl クラス

このクラスは IUnknown を実装します。オブジェクトは、そのプロパティをクライアントが提供するプロパティ バッグに保存できます。

重要 : 重要

このクラスおよびメンバーは Windows ランタイムで実行されるアプリケーションで使用することはできません。

template < 
class T 
>
class ATL_NO_VTABLE IPersistPropertyBagImpl :
public IPersistPropertyBag

パラメーター

  • T
    IPersistPropertyBagImplから派生したクラス。

メンバー

51scekz8.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifパブリック メソッド

名前

説明

IPersistPropertyBagImpl::GetClassID

オブジェクトの CLSID を取得します。

IPersistPropertyBagImpl::InitNew

新しく作成されたオブジェクトを初期化します。ATL 実装は、S_OKを返します。

IPersistPropertyBagImpl::Load

クライアントが提供するプロパティ バッグからオブジェクトのプロパティを読み込みます。

IPersistPropertyBagImpl::Save

クライアントが提供するプロパティ バッグにオブジェクトのプロパティを保存します。

解説

IPersistPropertyBag のインターフェイスは、オブジェクトがクライアントが提供するプロパティ バッグにプロパティを保存できます。クラス IPersistPropertyBagImpl は、このインターフェイスの既定の実装を提供し、デバッグ ビルドでダンプ デバイスに情報を送信して IUnknown を実装します。

IPersistPropertyBagIPropertyBagIErrorLogと連携して動作します。これらの後の 2 種類のクライアントがインターフェイスを実装する必要があります。IPropertyBagすると、クライアントはオブジェクトの個々のプロパティを保存し、読み込みます。IErrorLogによって、オブジェクトとクライアントの両方が発生したエラーを報告できます。

関連トピック   ATL チュートリアルATL プロジェクトの作成

継承階層

IPersistPropertyBag

IPersistPropertyBagImpl

必要条件

ヘッダー : atlcom.h

参照

関連項目

BEGIN_PROP_MAP

その他の技術情報

ATL クラスの概要