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方法: プログラムによって Excel の範囲に色を適用する

セルの範囲にあるテキストに色を適用するには、NamedRange コントロールまたはネイティブな Excel 範囲オブジェクトを使用します。

対象: このトピックの情報は、Excel 2013 と Excel 2010 のドキュメント レベルのプロジェクトおよびアプリケーション レベルのプロジェクトに適用されます。詳細については、「Office アプリケーションおよびプロジェクト タイプ別の使用可能な機能」を参照してください。

NamedRange コントロールの使用

この例は、ドキュメント レベルのカスタマイズ用に作成されています。

NamedRange コントロールに色を適用するには

  1. NamedRange コントロールをセル A1 に作成します。

    Dim rng As Microsoft.Office.Tools.Excel.NamedRange = _
        Me.Controls.AddNamedRange(Me.Range("A1"), "NamedRange1")
    
    Microsoft.Office.Tools.Excel.NamedRange rng =
        this.Controls.AddNamedRange(this.Range["A1"], "NamedRange1");
    
  2. NamedRange コントロール内のテキストの色を設定します。

    rng.Font.Color = System.Drawing.ColorTranslator.ToOle(System.Drawing.Color.Red)
    
    rng.Font.Color = System.Drawing.ColorTranslator.ToOle(System.Drawing.Color.Red);
    

ネイティブな Excel 範囲の使用

ネイティブな Excel 範囲オブジェクトに色を適用するには

  • セル A1 に範囲を作成し、テキストの色を設定します。

    Dim rng2 As Excel.Range = Me.Application.Range("A1")
    rng2.Font.Color = System.Drawing.ColorTranslator.ToOle(System.Drawing.Color.Red)
    
    Excel.Range rng2 = this.Application.get_Range("A1");
    rng2.Font.Color = System.Drawing.ColorTranslator.ToOle(System.Drawing.Color.Red);
    

参照

処理手順

方法: プログラムによってブック内の範囲にスタイルを適用する

方法: プログラムによってコード内でワークシートの範囲を参照する

概念

範囲の使用

NamedRange コントロール

拡張オブジェクトによる Excel の自動化

Office ソリューションの省略可能なパラメーター