方法: プログラムによってコード内でワークシートの範囲を参照する

[アーティクル]
02/21/2013

NamedRange コントロールまたはネイティブな Excel 範囲オブジェクトの内容を参照するのと同様のプロセスを使用します。

対象: このトピックの情報は、Excel 2013 と Excel 2010 のドキュメントレベルのプロジェクトおよびアプリケーションレベルのプロジェクトに適用されます。詳細については、「Office アプリケーションおよびプロジェクトタイプ別の使用可能な機能」を参照してください。

NamedRange コントロールの使用

次のコード例は、NamedRange をワークシートに追加し、その範囲内のセルにテキストを追加します。

NamedRange コントロールを参照するには

Microsoft.Office.Tools.Excel.NamedRange コントロールの Value2 プロパティに文字列を代入します。このコードは、ThisWorkbook クラスではなくシートクラスに配置する必要があります。

Dim NamedRange1 As Microsoft.Office.Tools.Excel.NamedRange = _
    Me.Controls.AddNamedRange(Me.Range("A1"), "NamedRange1")

NamedRange1.Value2 = "Range value"

Microsoft.Office.Tools.Excel.NamedRange NamedRange1 =
    this.Controls.AddNamedRange(this.get_Range("A1"), "NamedRange1");

NamedRange1.Value2 = "Range value";

ネイティブな Excel 範囲の使用

次のコード例は、ネイティブな Excel 範囲をワークシートに追加し、その範囲内のセルにテキストを追加します。

ネイティブな範囲オブジェクトを参照するには

文字列を範囲の Value2 プロパティに割り当てます。

Dim rng As Excel.Range = Me.Application.Range("A1")

rng.Value2 = "Range value"

Excel.Range rng = this.Application.get_Range("A1");

rng.Value2 = "Range value";

参照

処理手順

方法: プログラムを使用してワークシートでスペルチェックを行う

方法: プログラムによってブック内の範囲にスタイルを適用する

方法: 増分するデータを範囲内にプログラムによって自動的に入力する

方法: プログラムによってワークシートの範囲内のテキストを検索する

概念

範囲の使用

NamedRange コントロール

ホスト項目とホストコントロールの概要

ホスト項目およびホストコントロールのプログラム上の制限事項

Office ソリューションの省略可能なパラメーター

次の方法で共有