AtlAxDialogBox
ユーザーが用意するダイアログ テンプレートからモーダル ダイアログ ボックスを作成します。
重要 |
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この関数は Windows ランタイムで実行されるアプリケーションで使用することはできません。 |
ATLAPI_(int) AtlAxDialogBox(
HINSTANCE hInstance,
LPCWSTR lpTemplateName,
HWND hWndParent,
DLGPROC lpDialogProc,
LPARAM dwInitParam
);
パラメーター
hInstance
[入力]実行可能ファイルがダイアログ ボックスのテンプレートを含むモジュールのインスタンスを識別します。lpTemplateName
[出力]ダイアログ ボックス テンプレートを指定します。このパラメーターは、ダイアログ ボックスでテンプレートまたはダイアログ ボックス テンプレートのリソース識別子を指定する整数値の名前を指定する NULL で終わる文字列に、またはポインターです。パラメーターがリソース識別子を指定すると、上位ワードはゼロである、下位ワードは識別子を含める必要があります。この値を作成するに MAKEINTRESOURCE マクロを使用できます。hWndParent
[出力]ダイアログ ボックスを所有するウィンドウを識別します。lpDialogProc
[出力]ダイアログ ボックスの手順へのポインター。ダイアログ ボックスの手順に関する詳細については、DialogProcを参照してください。dwInitParam
[入力]値を WM_INITDIALOG のメッセージの lParam パラメーター]ダイアログ ボックスに渡すように指定します。
戻り値
標準の HRESULT 値のいずれか 1 つが。
解説
ActiveX コントロールをダイアログ テンプレートで AtlAxDialogBox を使用するには、同じセクションの下の クラス名 フィールドとして AtlAxWin80 とともにダイアログ リソースの [コントロール] のセクションの テキスト フィールド として有効な CLSID、APPID または URL 文字列を指定します。次に [コントロール] の有効なセクションがなります。:に示します。
CONTROL "{04FE35E9-ADBC-4f1d-83FE-8FA4D1F71C7F}", IDC_TEST,
"AtlAxWin80", WS_GROUP | WS_TABSTOP, 0, 0, 100, 100
リソース スクリプトの編集の詳細については、方法: テキスト形式でリソース スクリプト ファイルを開くを参照してください。コントロール リソース定義ステートメントの詳細については、Windows SDK*:SDK ツール*の下の コモン コントロールのパラメーター を参照。
一般に、ダイアログ ボックスの詳細については、Windows SDKの DialogBox と CreateDialogParam を参照してください。
必要条件
Header: atlhost.h