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方法: テキスト形式でリソース スクリプト ファイルを開く

特定のリソース エディター内で、ダイアログ ボックスなどのリソースを開かずに、プロジェクトのリソース スクリプト (.rc) ファイルの内容を参照することが必要な場合があります。たとえば、リソース ファイルを個別に開かずに、リソース ファイル内のすべてのダイアログ ボックスの文字列を検索する場合などです。

[!メモ]

プロジェクトに .rc ファイルがまだ含まれていない場合は、「リソース スクリプト ファイルの新規作成」を参照してください。

リソース ファイルはテキスト形式で簡単に開くことができます。これにより、ファイル内のリソースをすべて表示したり、テキスト エディターでサポートされているグローバル操作を実行したりできます。

[!メモ]

.rc ファイルや resource.h ファイルは、直接リソース エディターで読み込むことができません。リソース コンパイラはこれらのコードをリソース エディターが使用する .aps ファイルにコンパイルします。このファイルはコンパイル手順で使用されるファイルであり、シンボリック データを格納するだけです。通常のコンパイル プロセスでは、シンボリック以外の情報 (コメントなど) はコンパイル プロセス中に破棄されます。.aps ファイルが .rc ファイルとの同期から離れるときは、常に .rc ファイルが再生成されます。たとえば、保存を実行すると、リソース エディターは .rc ファイルと resource.h ファイルを上書きします。リソース自体に加えられた変更は .rc ファイルに組み込まれますが、コメントは .rc ファイルが上書きされるたびに失われます。コメントを保持する方法については、「コンパイル時のリソースのインクルード」を参照してください。

リソース スクリプト ファイルをテキストとして開くには

  1. [ファイル] メニューの [開く] を選択し、[ファイル] をクリックします。

  2. [ファイルを開く] ダイアログ ボックスで、テキスト形式で表示するリソース スクリプト ファイルに移動します。

  3. ファイルを強調表示し、[開く] ボタンの右側にある矢印をクリックします。

  4. ドロップダウン メニューの [ファイルを開くアプリケーションの選択] を選択します。

  5. [ファイルを開くアプリケーションの選択] ダイアログ ボックスの [ソース コード (テキスト) エディター] をクリックします。

  6. [用途] ボックスの一覧の [テキスト] をクリックします。

    ソース コード エディターでリソースが開きます。

または

  1. ソリューション エクスプローラーで .rc ファイルを右クリックします。

  2. ショートカット メニューの [ファイルを開くアプリケーションの選択] を選択し、[ソース コード (テキスト) エディター] を選択します。

マネージ プロジェクトにリソースを追加する方法については、『.NET Framework 開発者ガイド』の「アプリケーションのリソース」を参照してください。マネージ プロジェクトにリソース ファイルを手動で追加する方法、リソースへのアクセス方法、静的なリソースの表示方法、およびリソース文字列をプロパティに割り当てる方法については、「チュートリアル : Windows フォームのローカリゼーション」および「Walkthrough: Using Resources for Localization with ASP.NET」を参照してください。

要件

Win32

参照

関連項目

リソース ファイル (Visual Studio)

リソース エディター