プロパティの追加
プロパティの追加ウィザードを使用すると、プロジェクトのインターフェイスにメソッドを追加できます。
オブジェクトにプロパティを追加するには
[クラス ビュー] で、プロパティを追加するインターフェイスの名前を右クリックします。
[!メモ]
ディスパッチ インターフェイスにプロパティを追加することもできます。ディスパッチ インターフェイスは、プロジェクトが属性付きでない場合はライブラリ ノード内で入れ子になっています。
ショートカット メニューの [追加] をクリックし、[プロパティの追加] をクリックします。
プロパティの追加ウィザードで、プロパティ作成のための情報を指定します。
ウィザードの [IDL 属性] ページで、プロパティのインターフェイス定義言語 (IDL: Interface Definition Language) を指定します。
[完了] をクリックして、プロパティを追加します。
[クラス ビュー] では、定義済みのインターフェイスの下にプロパティの Get メソッドと Put メソッドの 2 つのアイコンが表示されます。いずれかのアイコンをダブルクリックすると、.idl ファイルのプロパティ宣言を表示できます。
ATL インターフェイスでは、Get 関数と Put 関数が .cpp ファイルに追加され、これらの関数への参照が .h ファイルに追加されます。
MFC ディスパッチ インターフェイスでは、実装型として [メンバー変数] を選択すると、プロパティを実装するクラスにメソッドと変数が追加されます。実装型として [Get/Set メソッド] を選択すると、プロパティを実装するクラスに 2 つのメソッドが追加されます。
参照
関連項目
Interface Pointers and Interfaces