CDialogBar クラス
コントロール バー内の Windows のモードレス ダイアログ ボックスの機能を提供します。
class CDialogBar : public CControlBar
解説
ダイアログ バーは、Tab キーで移動できる Windows 標準のコントロールを持つという点でダイアログ ボックスと似ています。 また、ダイアログ バーを表示するためにダイアログ テンプレートを作成するという点でも似ています。
ダイアログ バーの作成、使用方法は、CFormView オブジェクトの作成、使用方法と似ています。 ダイアログ バーを作成するには、まず、ダイアログ エディターを使って WS_CHILD スタイルのみを指定したダイアログ テンプレートを定義します。 WS_VISIBLE スタイルをテンプレートに定義しないでください。 アプリケーション プログラムで CDialogBar のコンストラクターを呼び出し、オブジェクトを構築します。その後、Create 関数を呼び出してダイアログ バー ウィンドウを作成し、CDialogBar オブジェクトに結び付けます。
CDialogBar の詳細については、「ダイアログ バー」と「テクニカル ノート 31: コントロール バー」を参照してください。
注意
現在のリリースでは、CDialogBar オブジェクトで Windows フォーム コントロールをホストすることはできません。 Visual C++ の Windows フォーム コントロールの詳細については、「MFC での Windows フォーム ユーザー コントロールの使用」を参照してください。
必要条件
**ヘッダー:**afxext.h
参照
処理手順
CTRLBARS サンプル:カスタム コントロール バーを示します