MFC での Windows フォーム ユーザー コントロールの使用
MFC Windows フォームのサポート クラスを使用すると、MFC アプリケーション内の Windows フォーム コントロールを、MFC のダイアログ ボックスまたはビュー内の ActiveX コントロールとしてホストできます。 さらに、Windows フォームのフォームは、MFC ダイアログ ボックスとしてもホストできます。
以下のセクションでは、次の方法について詳しく説明します。
MFC ダイアログ ボックスで Windows フォーム コントロールをホストする方法
Windows フォームのユーザー コントロールを MFC ビューとしてホストする方法
Windows フォームのフォームを MFC ダイアログ ボックスとしてホストする方法
注意
MFC の Windows フォームの統合は、MFC に動的にリンクするプロジェクト (AFXDLL が定義されているプロジェクト) だけで動作します。
注意
個人用にコピーした MFC Windows フォームのインターフェイス DLL (mfcmifc80.dll) を使用してアプリケーションをビルドした場合、Microsoft キーを独自の販売元のキーと置き換えない限り、GAC にインストールできません。 アセンブリの署名の詳細については、「アセンブリを使用したプログラミング」および「厳密名アセンブリ (アセンブリ署名) (C++/CLI)」を参照してください。
Windows フォームを使用するサンプル アプリケーションについては、「BirthdayPicker サンプル : Windows フォームでの .NET Framework リソースの使用」、「Calculator サンプル : Windows フォームの小型電卓」、および「Scribble サンプル : MDI 描画アプリケーション」を参照してください。
MFC で使用される Windows フォームを示すサンプル アプリケーションについては、「MFC and WinForms Integration」を参照してください。
MFC アプリケーションが Windows フォームを使用している場合には、アプリケーションと共に mfcmifc90.dll を再配布する必要があります。 詳細については、「MFC ライブラリの再配布」を参照してください。
このセクションの内容
MFC ダイアログ ボックスにおける Windows フォーム ユーザー コントロールのホスト
MFC ビューとしての Windows フォーム ユーザー コントロールのホスト
MFC ダイアログ ボックスとしての Windows フォーム ユーザー コントロールのホスト