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方法: 例外の内部例外をチェックする (Visual Basic)

前の例外の直接的な結果として例外がスローされた場合、InnerException プロパティによって元のエラーが説明されます。 この情報により、エラーをより効率的に処理できます。 元のエラーがない場合、InnerException の値は、null 参照または Visual Basic の Nothing になります。 このプロパティは読み取り専用です。

注意

お使いのマシンで、Visual Studio ユーザー インターフェイスの一部の要素の名前や場所が、次の手順とは異なる場合があります。 これらの要素は、使用している Visual Studio のエディションや独自の設定によって決まります。 詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。

内部例外をチェックするには

  • 例外の InnerException プロパティをチェックして、元のエラーの原因を判断します。

    Try
        My.Computer.FileSystem.CopyFile("file1", "file2")
    Catch ex As System.IO.IOException
        MsgBox(ex.InnerException)
    End Try
    

参照

処理手順

方法 : Visual Basic で例外のメッセージを表示する

例外処理のトラブルシューティング (Visual Basic)

参照

InnerException

その他の技術情報

例外処理のタスク (Visual Basic)