標準偏差式 (グラフ コントロール)
標準偏差式は、揮発性を示すために使用されます。この式では、終値と移動平均など、値の差を計算します。標準偏差が高い場合、揮発性が高いことを示します。
式の詳細
構文
Chart.DataManipulator.FinancialFormula(
FinancialFormula.StandardDeviation,
"Period",
"High:Low:Close",
" StdDev")
パラメーター
この式には必須のパラメーターが 1 つあります。
- Period
標準偏差の移動平均を計算する期間。
入力値
この式は、1 つの Y 値を入力します。
- Price
標準偏差を計算する価格。
出力値
この式は、1 つの Y 値を出力します。
- StdDev
標準偏差。
説明
折れ線グラフは、式の出力を表示するときに便利なグラフの種類です。
使用例
次の例では、終値の Series1 の Y 値 (Series1:Y4) の入力を使用し、Series3 に標準偏差 (Series3:Y) を出力します。また、移動平均の計算に 15 日の期間を使用します。
Chart1.DataManipulator.FinancialFormula (FinancialFormula.StandardDeviation, "15", "Series1:Y4", "Series3:Y")
Chart1.DataManipulator.FinancialFormula (FinancialFormula.StandardDeviation, "15", "Series1:Y4", "Series3:Y");
関連項目
参照
System.Windows.Forms.DataVisualization.Charting
System.Web.UI.DataVisualization.Charting