逆トレンド価格オシレーター式 (グラフ コントロール)
逆トレンド価格オシレーター式は、1 日の価格と移動平均の差を計算します。これは、サイクル、売られすぎの価格レベル、買われすぎの価格レベルを特定するときに便利です。
式の詳細
構文
Chart.DataManipulator.FinancialFormula(
FinancialFormula.DetrendedPriceOscillator,
"Period",
"Price",
"DPOI")
パラメーター
この式には必須のパラメーターが 1 つあります。
- Period
逆トレンド価格オシレーター インデックスの移動平均を計算する期間。
入力値
この式は、1 つの Y 値を入力します。
- Price
逆トレンド価格オシレーター インデックスを計算する価格。
出力値
この式は、1 つの Y 値を出力します。
- DPOI
逆トレンド価格オシレーター インデックス
説明
折れ線グラフは、式の出力を表示するときに便利なグラフの種類です。
使用例
次の例では、1 日の終値の Series1 の Y 値 (Series1:Y4) の入力を使用し、Series2 に逆トレンド価格オシレーター (Series2:Y) を出力します。また、移動平均の計算に 15 日の期間を使用します。
Chart1.DataManipulator.FinancialFormula (FinancialFormula.DetrendedPriceOscillator, "10", "Series1:Y4", "Series2:Y")
Chart1.DataManipulator.FinancialFormula (FinancialFormula.DetrendedPriceOscillator, "10", "Series1:Y4", "Series2:Y");
関連項目
参照
System.Windows.Forms.DataVisualization.Charting
System.Web.UI.DataVisualization.Charting