次の方法で共有


集積/離散式 (グラフ コントロール)

集積/離散式は、価格と出来高の累積合計を計算します。

集積/離散インデックスの上昇は、価格上昇の可能性を示します。集積/離散インデックスの下降は、価格下降の可能性を示します。

累積分布のサンプル プロット

式の詳細

構文

Chart.DataManipulator.FinancialFormula(
    FinancialFormula.MassIndex,
    "High,Low,Close,Volume",
    "AD")

入力値

この式は、4 個の Y 値を入力します。

  • High
    1 日の高値。

  • Low
    1 日の安値。

  • Close
    1 日の終値。

  • Volume
    1 日のボリューム。

出力値

この式は、1 つの Y 値を出力します。

  • AD
    集積/離散インデックス。

説明

折れ線グラフは、式の出力を表示するときに便利なグラフの種類です。

使用例

次の例では、高値、安値、および終値には Series1 の Y 値 (それぞれ、(Series1:Y、Series1:Y2、Series1:Y4))、ボリュームには Series2 の Y 値を使用し、Series3 に集積/離散インデックス (Series3:Y) を出力します。

Chart1.DataManipulator.FinancialFormula (FinancialFormula.AccumulationDistribution, "Series1:Y,Series1:Y2,Series1:Y4,Series2:Y", "Series3:Y")
Chart1.DataManipulator.FinancialFormula (FinancialFormula.AccumulationDistribution, "Series1:Y,Series1:Y2,Series1:Y4,Series2:Y", "Series3:Y");

関連項目

参照

System.Windows.Forms.DataVisualization.Charting

System.Web.UI.DataVisualization.Charting

その他の技術情報

財務に関する式

式の適用