RFX_Single_Bulk
複数行の浮動小数点データを ODBC データ ソースの列から CRecordset 派生オブジェクト内の対応する配列に転送します。
void RFX_Single_Bulk(
CFieldExchange* pFX,
LPCTSTR szName,
float** prgFltVals,
long** prgLengths
);
パラメーター
pFX
CFieldExchange オブジェクトへのポインターを返します。 このオブジェクトは、関数の各呼び出しのコンテキストを定義する情報を保持します。 詳細についてを参照してください「レコード フィールド エクス チェンジ:RFX の動作。szName
データ列の名前。prgFltVals
float の値の配列へのポインター。 この配列には、データ ソースからレコードセットへコピーされるデータが格納されます。prgLengths
長整数型 (long) の配列へのポインター。 この配列には、prgFltVals で指定された配列内のそれぞれの値の長さが、バイト単位で保存されます。 対応するデータ アイテムの値が Null の場合、SQL_NULL_DATA の値が格納されます。 詳細については、『ODBC SDK Programmer's Reference』の「ODBC API Functions」の「SQLBindCol」を参照してください。
解説
データ ソース列は、SQL_REAL の ODBC 型にします。 レコードセットでは、float へのポインター型のフィールド データ メンバーを定義します。
prgFltVals と prgLengths を NULL で初期化した場合は、行セットのサイズと等しいサイズの配列が、自動的に割り当てられます。
注意
バルク レコード フィールド エクスチェンジでは、データ ソースからレコードセット オブジェクトにデータが転送されるだけです。 レコードセットを更新可能にするには、ODBC API の関数 SQLSetPos を使用します。
詳細についてを参照してくださいレコード セット:一括 (ODBC) 内のレコードをフェッチ と のレコード フィールド エクス (チェンジ RFX)。
使用例
「RFX_Text_Bulk」を参照してください。
必要条件
**ヘッダー:**afxdb.h