次の方法で共有


CShellManager クラス

ID リストへのポインター (PIDL) を操作するためのさまざまなメソッドを実装します。

class CShellManager : public CObject

メンバー

パブリック コンストラクター

[名前]

説明

CShellManager::CShellManager

CShellManager オブジェクトを構築します。

パブリック メソッド

[名前]

説明

CShellManager::BrowseForFolder

ユーザーがシェル フォルダーを選択できるダイアログ ボックスを表示します。

CShellManager::ConcatenateItem

2 つの PIDL を連結します。

CShellManager::CopyItem

新しい PIDL を作成し、指定した PIDL をコピーします。

CShellManager::CreateItem

指定したサイズの新しい PIDL を作成します。

CShellManager::FreeItem

指定した PIDL を削除します。

CShellManager::GetItemCount

指定した PIDL の項目数を返します。

CShellManager::GetItemSize

指定した PIDL のサイズを返します。

CShellManager::GetNextItem

PIDL から次の項目を返します。

CShellManager::GetParentItem

指定された項目の親項目を取得します。

CShellManager::ItemFromPath

指定されたパスにより識別される項目の PIDL を取得します。

解説

CShellManager クラスのメソッドはすべて、PIDL を処理します。 PIDL はシェル オブジェクトの一意の識別子です。

CShellManager オブジェクトは手動で作成しないでください。 アプリケーションのフレームワークによって自動的に作成されます。 ただし、アプリケーションの初期化中には CWinAppEx::InitShellManager を呼び出す必要があります。 アプリケーションのシェル マネージャーへのポインターを取得するには、CWinAppEx::GetShellManager を呼び出します。

継承階層

CObject

   CShellManager

必要条件

**ヘッダー:**afxshellmanager.h

参照

参照

階層図

その他の技術情報

MFC クラス