次の方法で共有


CSettingsStore クラス

Windows API 関数をラップし、レジストリへのアクセスに使用するオブジェクト指向インターフェイスを提供します。

class CSettingsStore : public CObject

メンバー

パブリック コンストラクター

[名前]

説明

CSettingsStore::CSettingsStore

CSettingsStore オブジェクトを構築します。

パブリック メソッド

[名前]

説明

CSettingsStore::Close

開いているレジストリ キーを閉じます。

CSettingsStore::CreateKey

指定されたキーを開くか、存在しない場合は作成します。

CSettingsStore::DeleteKey

指定されたキーとそのすべての子を削除します。

CSettingsStore::DeleteValue

開いているキーの指定された値を削除します。

CSettingsStore::Open

指定されたキーを開きます。

CSettingsStore::Read

指定されたキー値のデータを取得します。

CSettingsStore::Write

開いているキーの下のレジストリに値を書き込みます。

解説

メンバー関数の CreateKeyOpen はよく似ています。 レジストリ キーが既に存在する場合、CreateKeyOpen は同じように機能します。 ただし、レジストリ キーが存在しない場合、CreateKey はレジストリ キーを作成し、Open はエラー値を返します。

使用例

CSettingsStore クラスの Open メソッドと Read メソッドの使用方法を次の例に示します。 このコード スニペットは、「ToolTipDemo サンプル:詳細設定の MFC ヒント機能を示します」の一部です。

    CSettingsStore reg (FALSE, TRUE);
    DWORD dwEnableBalloonTips = 1;

    if (reg.Open (_T("Software\\Microsoft\\Windows\\CurrentVersion\\Explorer\\Advanced")) &&
        reg.Read (_T("EnableBalloonTips"), dwEnableBalloonTips))
    {
        return dwEnableBalloonTips == 1;
    }

継承階層

CObject

   CSettingsStore

必要条件

**ヘッダー:**afxsettingsstore.h

参照

参照

階層図

CWinAppEx クラス

その他の技術情報

MFC クラス