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range (C++)

実行時に値が設定される引数またはフィールドについて、許容値の範囲を指定します。

[ range(
   low, 
   high
) ]

パラメーター


  • 範囲の下限値。


  • 範囲の上限値。

解説

C++ 属性 range の機能は、Microsoft インターフェイス定義言語 (MIDL: Microsoft Interface Definition Language) 属性 range と同じです。

使用例

// cpp_attr_ref_range.cpp
// compile with: /LD
#include <unknwn.h>
[module(name="MyLib")];

[object, uuid("9E66A290-4365-11D2-A997-00C04FA37DDB")]
__interface ICustom {
   HRESULT Custom([in] long l, [out, retval] long *pLong);
   HRESULT length_is1([in, range(0, 999)] long f, [in, length_is(f)] char array[10]);
   HRESULT length_is2([in, range(-99, -1)] long f, [in, length_is("f"), size_is(10)] char *array);
};

必要条件

属性コンテキスト

対象

インターフェイス メソッド、インターフェイス パラメーター

複数回の適用

不要

必要な属性

[なし]

無効な属性

[なし]

属性コンテキストの詳細については、「属性コンテキスト」を参照してください。

参照

その他の技術情報

IDL 属性

メソッド属性

パラメーター属性

データ メンバー属性

ATL サンプル