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イメージのプロパティの変更

更新 : 2007 年 11 月

[プロパティ] ウィンドウを使用して、イメージのプロパティを設定または変更できます。

イメージのプロパティを変更するには

  1. イメージ エディタでイメージを開きます。

  2. [プロパティ] ウィンドウで、イメージの一部またはすべてのプロパティを変更します。

    プロパティ

    説明

    Colors

    イメージの配色を指定します。[Monochrome]、[16 色]、[256 色]、または [True カラー] のいずれかを選択します。既にイメージを 16 色パレットで描画している場合に [Monochrome] を選択すると、イメージの色が白黒に変更されます。コントラストは維持されない場合があります。たとえば、赤と緑の隣接部分はどちらも黒に変換されます。

    Filename

    イメージ ファイルの名前を指定します。既定では、Visual Studio によって、既定のリソース識別子 (IDB_BITMAP1) から最初の 4 文字 ("IDB_") が削除され、適切な拡張子が追加されたベース ファイル名が割り当てられます。この例のイメージ ファイル名は BITMAP1.bmp になります。このファイル名は、MYBITMAP1.bmp に変更できます。

    Height

    イメージの高さをピクセル単位で設定します。既定値は 48 です。イメージがトリミングされるか、または既存のイメージの下に空白領域が追加されます。

    ID

    リソースの識別子を設定します。イメージの場合、Microsoft Visual Studio によって、IDB_BITMAP1、IDB_BITMAP2 など、使用できる識別子が順に既定で割り当てられます。アイコンとカーソルにも同様の名前が使用されます。

    Palette

    色のプロパティを変更します。色をダブルクリックして選択し、[色の調整] ダイアログ ボックスを表示します。該当するテキスト ボックスに RGB 値または HSL 値を入力して色を定義します。

    SaveCompressed

    イメージが圧縮形式かどうかを示します。このプロパティは読み取り専用です。Visual Studio ではイメージを圧縮形式で保存できないため、Visual Studio で作成したイメージについては、このプロパティが [False] になります。別のプログラムで作成された圧縮形式のイメージを Visual Studio で開く場合、このプロパティは [True] になります。Visual Studio を使用して圧縮形式のイメージを保存すると、圧縮は解除され、このプロパティは [False] に戻ります。

    Width

    イメージの幅をピクセル単位で設定します。ビットマップの既定値は 48 です。イメージがトリミングされるか、または既存のイメージの右側に空白領域が追加されます。

マネージ プロジェクトにリソースを追加する方法については、『.NET Framework 開発者ガイド』の「アプリケーションのリソース」を参照してください。マネージ プロジェクトにリソース ファイルを手動で追加する方法、リソースへのアクセス方法、静的なリソースの表示方法、およびリソース文字列をプロパティに割り当てる方法については、「チュートリアル : Windows フォームのローカリゼーション」および「チュートリアル : ASP.NET でのローカリゼーションのためのリソースの使用」を参照してください。

必要条件

なし

参照

参照

イメージ エディタのアクセラレータ キー

グラフィカル リソースの編集

イメージ エディタ