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.NET Compact Framework Version 2.0 SP1 の新機能

更新 : 2007 年 11 月

.NET Compact Framework Version 2.0 SP1 は、.NET Compact Framework Version 2.0 にいくつかの新機能を追加したものです。ここでは、.NET Compact Framework Version 2.0 SP1 の重要な新機能と更新内容について説明します。

CAB ファイルをインストールすることにより、.NET Compact Framework Version 2.0 SP1 を RAM にインストールできます。この Service Pack を入手するには、「Microsoft .NET Framework Developer Center」を参照してください。

ms404356.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

拡張された Visual Studio 2005 再頒布権を使用して開発コンピュータの .NET Compact Framework version 2.0 を SP1 に更新する場合は、.NET Compact Framework version 2.0 SP1 修正プログラムをインストールする必要があります。

CAB ファイルを使用して .NET Compact Framework のバージョンをインストールする場合は、常に ROM に格納されているバージョンよりも新しいバージョンをインストールする必要があります。

.NET Compact Framework .NET Compact Framework Version 2.0 SP1 を ROM にインストールするには、Windows CE Updates Web サイトから Platform Builder の最新のアップグレード版を入手する必要があります。2 種類の QFE があり、1 つが Windows Version CE 5.0 デバイスへのインストール用で、もう 1 つは Windows CE 4.2 デバイスへのインストール用です。

ヘッドレス デバイス

.NET Compact Framework Version 2.0 SP1 は、Windows CE ベースのヘッドレス デバイスをサポートします。詳細については、「方法 : ヘッドレス デバイスを作成する」を参照してください。

.NET Compact Framework リモート パフォーマンス モニタ

.NET Compact Framework リモート パフォーマンス モニタは、.NET Compact Framework version 2.0 SP1 に付属しているデバッグおよびパフォーマンス調整ツールです。このツールには、アプリケーションの実行時にパフォーマンス データを表示できるユーザー インターフェイスが用意されています。詳細については、「方法 : 実行時にパフォーマンスを監視する」を参照してください。

メモリ カードへの CAB ファイルのインストール

CAB ファイルのインストールでは、メモリ カードに .NET Compact Framework version 2.0 SP1 をインストールできるようになりました。詳細については、「.NET Compact Framework でのデバイス メモリ管理」を参照してください。

コマンド ライン デバッガ

これまで .NET Framework でのみサポートされていたコマンド ライン デバッガが、.NET Compact Framework Version 2.0 SP1 でもサポートされるようになりました。

関連項目

方法 : .NET Compact Framework をインストールする

参照

その他の技術情報

.NET Compact Framework の新機能