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CMFCVisualManager クラス

更新 : 2007 年 11 月

アプリケーションの外観変更のサポートをグローバル レベルで提供します。CMFCVisualManager クラスは、一貫したスタイルを使用してアプリケーションの GUI コントロールを描画する機能を提供するクラスと連携します。連携対象のクラスは、ビジュアル マネージャと呼ばれ、CMFCBaseVisualManager から継承します。

class CMFCVisualManager : public CMFCBaseVisualManager

メンバ

パブリック コンストラクタ

名前

説明

CMFCVisualManager::CMFCVisualManager

既定のコンストラクタです。

パブリック メソッド

名前

説明

CMFCVisualManager::AdjustFrames

 

CMFCVisualManager::AdjustToolbars

 

CMFCVisualManager::AlwaysHighlight3DTabs

3D タブを常に強調表示色で描画する必要があるかどうかを判断するために、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::DestroyInstance

 

CMFCVisualManager::DoDrawHeaderSortArrow

 

CMFCVisualManager::DrawComboDropButtonWinXP

 

CMFCVisualManager::DrawPushButtonWinXP

 

CMFCVisualManager::DrawTextOnGlass

 

CMFCVisualManager::GetAutoHideButtonTextColor

自動的に隠すボタンのテキストの色を取得するために、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::GetButtonExtraBorder

現在のビジュアル マネージャがボタンを描画するために必要な、拡大されたボタン サイズを取得するために、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::GetCaptionBarTextColor

キャプション バーのテキストの色を取得するために、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::GetDockingTabsBordersSize

ドッキングされたツール バーの境界線のサイズを取得するために、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::GetHighlightedMenuItemTextColor

 

CMFCVisualManager::GetInstance

CMFCVisualManager オブジェクトへのポインタを返します。

CMFCVisualManager::GetMDITabsBordersSize

MDITabs ウィンドウの境界線のサイズを取得するために、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::GetMenuItemTextColor

 

CMFCVisualManager::GetMenuShadowDepth

メニュー シャドウの幅と高さを示す値を返します。

CMFCVisualManager::GetNcBtnSize

システム ボタンのサイズを現在のビジュアル マネージャから取得するために、フレームワークによって呼び出されます。システム ボタンとはメイン フレームのキャプションのボタンで、[閉じる]、[最小化]、[最大化]、および [元のサイズに戻す] の各コマンドにマップされています。

CMFCVisualManager::GetPopupMenuBorderSize

ポップアップ メニューの境界線のサイズを取得するために、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::GetPropertyGridGroupColor

プロパティ リストの背景色を取得するために、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::GetPropertyGridGroupTextColor

プロパティ リストのテキストの色を取得するために、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::GetRibbonHyperlinkTextColor

 

CMFCVisualManager::GetRibbonPopupBorderSize

 

CMFCVisualManager::GetRibbonQuickAccessToolBarTextColor

 

CMFCVisualManager::GetRibbonSliderColors

 

CMFCVisualManager::GetShowAllMenuItemsHeight

 

CMFCVisualManager::GetSmartDockingBaseGuideColors

 

CMFCVisualManager::GetSmartDockingHighlightToneColor

 

CMFCVisualManager::GetStatusBarPaneTextColor

 

CMFCVisualManager::GetTabFrameColors

タブ フレームを描画するときに使用する色のセットを取得するために、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::GetTabTextColor

 

CMFCVisualManager::GetToolbarButtonTextColor

ツール バー ボタンのテキストの現在の色を取得するために、フレームワークによって呼び出されます。色は、現在のビジュアル マネージャとボタンの状態と応じて異なります。

CMFCVisualManager::GetToolbarDisabledTextColor

無効ツール バー要素に表示されるテキストの色を取得するために、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::GetToolbarHighlightColor

 

CMFCVisualManager::GetToolTipInfo

 

CMFCVisualManager::HasOverlappedAutoHideButtons

自動非表示ボタンがオーバーラップしているかどうかを判定します。

CMFCVisualManager::IsDockingTabHasBorder

現在のビジュアル マネージャが、タブ付きのドッキング バーの周囲に境界線を描画するかどうかを指定します。

CMFCVisualManager::IsEmbossDisabledImage

無効イメージをエンボスするかどうかを指定します。

CMFCVisualManager::IsFadeInactiveImage

ツール バーやメニュー上のアクティブではないイメージを淡色表示するかどうかを決定するために、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::IsMenuFlatLook

メニュー ボタンの外観がフラットかどうかを示します。

CMFCVisualManager::IsOfficeXPStyleMenus

ビジュアル マネージャが Office XP スタイルのメニューを実装するかどうかを示します。

CMFCVisualManager::IsOwnerDrawCaption

現在のビジュアル マネージャがフレーム ウィンドウのオーナー描画キャプションを実装しているかどうかを示します。

CMFCVisualManager::IsShadowHighlightedImage

強調表示されるイメージに影が表示されるかどうかを示します。

CMFCVisualManager::OnDrawAutoHideButtonBorder

自動非表示ボタンの境界線を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawBarGripper

コントロール バーのグリップを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。ユーザーがコントロール バーを動かすには、グリッパをクリックする必要があります。

CMFCVisualManager::OnDrawBrowseButton

エディット コントロール (CMFCEditBrowseCtrl クラス) に属する参照ボタンを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawButtonBorder

ツール バー ボタンの境界線を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawButtonSeparator

 

CMFCVisualManager::OnDrawCaptionBarBorder

キャプション バーの境界線を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawCaptionBarButtonBorder

 

CMFCVisualManager::OnDrawCaptionBarInfoArea

 

CMFCVisualManager::OnDrawCaptionButton

キャプション ボタンを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawCheckBox

 

CMFCVisualManager::OnDrawCheckBoxEx

 

CMFCVisualManager::OnDrawComboBorder

コンボ ボックス ボタンの境界線を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawComboDropButton

コンボ ボックス ドロップ ボタンを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawControlBorder

 

CMFCVisualManager::OnDrawDefaultRibbonImage

既定のリボン イメージを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawEditBorder

CMFCToolBarEditBoxButton オブジェクトの周囲の境界線を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawExpandingBox

 

CMFCVisualManager::OnDrawFloatingToolbarBorder

フローティング ツール バーの境界線を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。フローティング ツール バーは、ミニフレーム ウィンドウとして表示されるツール バーです。

CMFCVisualManager::OnDrawHeaderCtrlBorder

ヘッダー コントロールを含む境界線を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawHeaderCtrlSortArrow

ヘッダー コントロールの並べ替え矢印を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawMenuArrowOnCustomizeList

 

CMFCVisualManager::OnDrawMenuBorder

メニューの境界線を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawMenuCheck

 

CMFCVisualManager::OnDrawMenuItemButton

 

CMFCVisualManager::OnDrawMenuLabel

 

CMFCVisualManager::OnDrawMenuResizeBar

 

CMFCVisualManager::OnDrawMenuScrollButton

メニュー スクロール ボタンを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawMenuShadow

 

CMFCVisualManager::OnDrawMenuSystemButton

[閉じる]、[最小化]、[最大化]、および [元のサイズに戻す] の各メニュー システム ボタンを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawMiniFrameBorder

 

CMFCVisualManager::OnDrawOutlookBarSplitter

Outlook バーの分割線を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。分割線は、コントロールをグループ化するために使用される水平のバーです。

CMFCVisualManager::OnDrawOutlookPageButtonBorder

Outlook のページ ボタンの境界線を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。Outlook のページ ボタンは、表示できる数より多いボタンが Outlook バー ペインに含まれている場合に表示されます。

CMFCVisualManager::OnDrawPaneBorder

CPane クラスの境界線を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawPaneCaption

CPane のキャプションを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawPaneDivider

 

CMFCVisualManager::OnDrawPopupWindowBorder

 

CMFCVisualManager::OnDrawPopupWindowButtonBorder

 

CMFCVisualManager::OnDrawPopupWindowCaption

 

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonApplicationButton

リボンのメイン ボタンを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonButtonBorder

リボン ボタンの境界線を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonButtonsGroup

リボン上のボタンのグループを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonCaption

リボン バーがフレームに統合されている場合に限り、メイン フレームのキャプションを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonCaptionButton

リボン バーに配置されたキャプション ボタンを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonCategory

リボン カテゴリを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonCategoryCaption

リボン カテゴリのキャプションを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonCategoryScroll

 

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonCategoryTab

リボン カテゴリのタブを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonCheckBoxOnList

 

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonColorPaletteBox

 

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonDefaultPaneButtonContext

 

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonDefaultPaneButton

リボン ペインの既定のボタンを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。既定のボタンは、ユーザーが縮小したリボン パネルが小さくなりすぎて、リボン要素を表示できなくなった場合に表示されます。代わりに既定のボタンが表示されると、ドロップダウン メニューの項目としてリボン要素が追加されます。

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonDefaultPaneButtonIndicator

 

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonGalleryBorder

 

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonGalleryButton

 

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonKeyTip

 

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonLabel

リボン ラベルを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonLaunchButton

リボンの起動ボタンを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。起動ボタンは、リボン パネルの隅にある小さなボタンで、クイック アクセス ツール バーに配置できます。

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonMainPanelButtonBorder

メイン パネルに配置されるリボン ボタンの境界線を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。メイン パネルは、ユーザーがメイン ボタンをクリックしたときに表示されるパネルです。

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonMainPanelFrame

メイン パネルの周囲に境界線を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonMenuCheckFrame

 

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonPanel

リボン パネルを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonPanelCaption

リボン パネルのキャプションを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonProgressBar

CMFCRibbonProgressBar オブジェクトを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonQuickAccessToolBarSeparator

リボンのクイック アクセス ツール バーに区分線を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonRecentFilesFrame

最近使用したファイルの一覧の周囲にフレームを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonSliderChannel

CMFCRibbonSlider オブジェクトのチャネルを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonSliderThumb

CMFCRibbonSlider オブジェクトのつまみを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawCaptionButton

CMFCRibbonSlider オブジェクトのズーム ボタンを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonStatusBarPane

リボンのステータス バーにペインを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawRibbonTabsFrame

一連のリボン タブの周囲にフレームを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawScrollButtons

 

CMFCVisualManager::OnDrawSeparator

区分線を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。区分線は、一般的に、アイコンのグループを仕切るためにコントロール バーで使用されます。

CMFCVisualManager::OnDrawShowAllMenuItems

 

CMFCVisualManager::OnDrawSpinButtons

スピン ボタンを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawSplitterBorder

分割ウィンドウの境界線を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawSplitterBox

分割ウィンドウの分割ドラッグ ボックスを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawStatusBarPaneBorder

ステータス バー ペインの境界線を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawStatusBarProgress

ステータス バーのプログレス インジケータの境界線を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawStatusBarSizeBox

ステータス バーのサイズ ボックスの境界線を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawTab

CMFCTabCtrl オブジェクトを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawTabCloseButton

アクティブなタブに閉じるボタンを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawTabContent

タブの内容 (イメージ、テキスト) を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawTabsButtonBorder

タブ ボタンの境界線を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawTask

作業ウィンドウにタスクを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawTasksGroupAreaBorder

作業ウィンドウのグループ領域の周囲に境界線を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawTasksGroupCaption

作業ウィンドウ上のタスク グループのキャプションを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawTasksGroupIcon

 

CMFCVisualManager::OnDrawTearOffCaption

ティアオフ バーのティアオフ キャプションを描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnDrawToolBoxFrame

 

CMFCVisualManager::OnEraseMDIClientArea

MDI クライアント領域を消去するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnErasePopupWindowButton

 

CMFCVisualManager::OnEraseTabsArea

タブ ウィンドウ内のタブ領域を消去するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnEraseTabsButton

タブ ボタンのアイコンとテキストを消去するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnEraseTabsFrame

タブ フレームを消去するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnFillAutoHideButtonBackground

自動非表示ボタンの背景を塗りつぶすときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnFillBarBackground

コントロール バーの背景を塗りつぶすときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnFillButtonInterior

ツール バー ボタンの背景を塗りつぶすときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnFillCaptionBarButton

 

CMFCVisualManager::OnFillCommandsListBackground

これからカスタム ダイアログ ボックスの一部となるコマンド リストに属するツール バー ボタンの背景を塗りつぶすときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnFillHeaderCtrlBackground

ヘッダー コントロールの背景を塗りつぶすときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnFillMiniFrameCaption

ミニフレーム ウィンドウのキャプションを塗りつぶすときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnFillOutlookBarCaption

Outlook のキャプションの背景を塗りつぶすときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnFillOutlookPageButton

Outlook のページ ボタンの内部を塗りつぶすときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnFillPopupWindowBackground

ポップアップ ウィンドウの背景を塗りつぶすときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnFillRibbonButton

リボン ボタンの内部を塗りつぶすときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnFillRibbonEdit

リボン エディット コントロールの内部を塗りつぶすときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnFillRibbonMainPanelButton

メイン パネルにあるリボン ボタンの内部を塗りつぶすときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnFillRibbonMenuFrame

メイン リボン パネルのメニュー フレームを塗りつぶすときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnFillRibbonQuickAccessToolBarPopup

 

CMFCVisualManager::OnFillSplitterBackground

分割ウィンドウの背景を塗りつぶすときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnFillTab

タブの背景を塗りつぶすときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnFillTasksGroupInterior

CMFCTasksPane 上の CMFCTasksPaneTaskGroup オブジェクトの内部を塗りつぶすために、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnFillTasksPaneBackground

CMFCTasksPane コントロールの背景を塗りつぶすときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnHighlightMenuItem

強調表示されたメニュー項目を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnHighlightRarelyUsedMenuItems

ほとんど使用されない、強調表示されたメニュー項目を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnNcPaint

非クライアント領域を描画するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnSetWindowRegion

フレームとポップアップ メニューのある領域を設定するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::OnUpdateSystemColors

システム カラー設定を変更するときに、フレームワークによって呼び出されます。

CMFCVisualManager::RedrawAll

アプリケーションのすべてのコントロール バーを再描画します。

CMFCVisualManager::RibbonCategoryColorToRGB

 

CMFCVisualManager::SetDefaultManager

既定のビジュアル マネージャを設定します。

CMFCVisualManager::SetEmbossDisabledImage

無効なツール バー イメージのエンボス モードを有効または無効にします。

CMFCVisualManager::SetFadeInactiveImage

メニューまたはツール バー上のアクティブでないイメージのライティング効果を有効または無効にします。

CMFCVisualManager::SetMenuFlatLook

アプリケーション メニュー ボタンの外観がフラットかどうかを示すフラグを設定します。

CMFCVisualManager::SetMenuShadowDepth

メニュー シャドウの幅と高さを設定します。

CMFCVisualManager::SetShadowHighlightedImage

強調表示されたイメージを描画するときに影を表示するかどうかを示すフラグを設定します。

解説

CMFCVisualManager クラスはアプリケーションの GUI を制御します。このため、各アプリケーションは CMFCVisualManager のインスタンスを 1 つ、または CMFCVisualManager から派生したクラスのインスタンスを 1 つ持つことができます。また、アプリケーションは、CMFCVisualManager がない場合も機能します。現在の CMFCVisualManager 派生オブジェクトへのポインタを取得するには、GetInstance 静的メソッドを使用します。

アプリケーションの外観を変更するには、アプリケーションのすべてのビジュアル要素を描画するメソッドを提供する他のクラスを使用する必要があります。そのようなクラスには、CMFCVisualManagerOfficeXP クラスCMFCVisualManagerOffice2003 クラスCMFCVisualManagerOffice2007 クラスなどがあります。アプリケーションの外観を変更する場合は、このようなビジュアル マネージャのどれかを SetDefaultManager メソッドに渡します。アプリケーションの外観を Microsoft Office 2003 と同様にする方法の例については、「CMFCVisualManagerOffice2003 クラス」を参照してください。

描画メソッドはすべて仮想です。これにより、アプリケーションの GUI 用にカスタム ビジュアル スタイルを作成できます。独自のビジュアル スタイルを作成するには、ビジュアル マネージャ クラスの派生クラスのどれかを作成し、変更する描画メソッドをオーバーライドします。

使用例

このサンプルは、標準およびカスタムの CMFCVisualManager オブジェクトをインスタンス化する方法の例を示しています。

void CMFCSkinsApp::SetSkin (int iIndex)
{   // destroy the current visual manager
   if (CMFCVisualManager::GetInstance () != NULL)
   {
      delete CMFCVisualManager::GetInstance ();
   }
   switch (iIndex)
  {
   case 0:
      CMFCVisualManager::GetInstance (); // create the standard visual manager
      break;
   case 1:
      new CMyVisualManager (); // create the first custom visual manager
      break;
   case 2:
      new CMacStyle ();  // create the second custom visual manager
      break;
   }

   // access the manager and set it properly
   CMFCVisualManager::GetInstance ()->SetLook2000 ();
   CMFCVisualManager::GetInstance ()->RedrawAll ();
}

CMFCVisualManager オブジェクトの既定値を取得する方法を次に示します。このコード スニペットは、「TasksPane サンプル : MFC 作業ウィンドウ アプリケーション」の一部です。

  int     m_nVMargin;
    int     m_nHMargin;
    int     m_nGroupSpacing;
    int     m_nTaskSpacing;
    int     m_nCaptionHeight;
    int     m_nTaskOffset;
    int     m_nIconOffset;

継承階層

CObject

   CMFCBaseVisualManager

      CMFCVisualManager

必要条件

ヘッダー : afxvisualmanager.h

参照

概念

MFC 階層図

ビジュアル マネージャ

参照

CMFCVisualManager::GetInstance

その他の技術情報

クラス (MFC Feature Pack)