CMFCKeyMapDialog クラス

[アーティクル]
09/17/2008

更新 : 2007 年 11 月

CMFCKeyMapDialog クラスは、キーボードのキーにコマンドをマップするコントロールをサポートします。

class CMFCKeyMapDialog : public CDialogEx

メンバ

パブリックコンストラクタ

名前	説明
CMFCKeyMapDialog::CMFCKeyMapDialog	CMFCKeyMapDialog オブジェクトを構築します。

パブリックメソッド

名前	説明
CMFCKeyMapDialog::DoModal	キーボードマップダイアログボックスを表示します。

プロテクトメソッド

名前	説明
CMFCKeyMapDialog::FormatItem	キーマップを示す文字列を構築するために、フレームワークによって呼び出されます。既定では、コマンド名、使用するショートカットキー、およびショートカットキーの説明が文字列に含まれます。
CMFCKeyMapDialog::GetCommandKeys	指定したコマンドに関連付けられているショートカットキーのリストが含まれている文字列を取得します。
CMFCKeyMapDialog::OnInsertItem	キーボードマップコントロールをサポートする内部リストコントロールに新しい項目を挿入する前に、フレームワークによって呼び出されます。
CMFCKeyMapDialog::OnPrintHeader	新しいページのキーボードマップのヘッダーを印刷するために、フレームワークによって呼び出されます。
CMFCKeyMapDialog::OnPrintItem	キーボード割り当て項目を印刷するために、フレームワークによって呼び出されます。
CMFCKeyMapDialog::OnSetColumns	キーボードマップコントロールをサポートする内部リストコントロール内の列のキャプションを設定するために、フレームワークによって呼び出されます。
CMFCKeyMapDialog::PrintKeyMap	ユーザーが [印刷] ボタンをクリックしたときに、フレームワークによって呼び出されます。
CMFCKeyMapDialog::SetColumnsWidth	キーボードマップコントロールをサポートする内部リストコントロール内の列の幅を設定するために、フレームワークによって呼び出されます。

解説

サイズを変更できるキーボードマップダイアログボックスを実装するには、CMFCKeyMapDialog クラスを使用します。このダイアログボックスはリストビューコントロールを使用して、キーボードショートカットとそれに関連するコマンドを表示します。

アプリケーションで CMFCKeyMapDialog クラスを使用するには、メインフレームウィンドウへのポインタを CMFCKeyMapDialog コンストラクタにパラメータとして渡します。その後、DoModal メソッドを呼び出してモーダルダイアログボックスを開始します。