perfmon
この属性をクラスに適用すると、パフォーマンス マネージャ オブジェクトを定義できます。
[ perfmon(
name,
register
) ]
パラメータ
name
パフォーマンス マネージャ オブジェクトに関連付ける名前を指定する文字列。これは必須の引数です。register
このマネージャ オブジェクトが、オブジェクトを Windows パフォーマンスの監視機構に登録するかどうかを示す Boolean 値。既定値は true です。
必要条件
ヘッダー |
atlperf.h |
プロジェクト |
EXE、DLL |
コンパイラ |
/D "_ATL_ATTRIBUTES" |
必要条件の項目の詳細については、「属性の必要条件」を参照してください。
解説
この属性は、CPerfMon を基本クラスとして追加することにより、クラスをパフォーマンス マネージャ オブジェクトとして分類するために、クラス レベルで使用されます。Visual Studio コード ウィザードを使用して、パフォーマンスの監視サポートをプロジェクトに追加する方法については、「ATL パフォーマンス モニタ オブジェクト マネージャの追加」を参照してください。
使用例
#include <atlperf.h>
[ perfmon( name = "MyPerformanceManagerObject", register = true) ]
class CMyPerfMon
{
};
必要条件
属性コンテキスト
対象 |
class、struct |
複数回の適用 |
不可 |
必要な属性 |
なし |
無効な属性 |
なし |
属性コンテキストの詳細については、「属性コンテキスト」を参照してください。