CHAIN_MSG_MAP_ALT_MEMBER

[アーティクル]
09/17/2008

更新 : 2007 年 11 月

メッセージマップにエントリを定義します。

CHAIN_MSG_MAP_ALT_MEMBER( theChainMember, msgMapID )

パラメータ

theChainMember
[入力] メッセージマップを含んでいるデータメンバの名前。
msgMapID
[入力] メッセージマップ識別子。

解説

CHAIN_MSG_MAP_ALT_MEMBER は、データメンバの代替メッセージマップにメッセージを送ります。この代替メッセージマップは、ALT_MSG_MAP(msgMapID) で宣言しておく必要があります。データメンバの既定のメッセージマップにメッセージを送るには、CHAIN_MSG_MAP_MEMBER を使用します。既定のメッセージマップは、BEGIN_MSG_MAP で宣言しておきます。例については、「CHAIN_MSG_MAP_MEMBER」を参照してください。

メモ :
メッセージマップは、常に BEGIN_MSG_MAP で開始します。開始した後、ALT_MSG_MAP を使って、さらに代替メッセージマップを宣言することもできます。END_MSG_MAP マクロは、メッセージマップの終了位置を示します。どのメッセージマップにも、BEGIN_MSG_MAP と END_MSG_MAP のインスタンスが 1 つずつ生成されている必要があります。

メッセージマップは、常に BEGIN_MSG_MAP で開始します。開始した後、ALT_MSG_MAP を使って、さらに代替メッセージマップを宣言することもできます。END_MSG_MAP マクロは、メッセージマップの終了位置を示します。どのメッセージマップにも、BEGIN_MSG_MAP と END_MSG_MAP のインスタンスが 1 つずつ生成されている必要があります。

ATL でのメッセージマップの使い方の詳細については、「メッセージマップ」を参照してください。