方法 : Office ドキュメント内のデータ ソースをプログラムでキャッシュする
更新 : 2007 年 11 月
対象 |
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このトピックの情報は、指定された Visual Studio Tools for Office プロジェクトおよび Microsoft Office のバージョンにのみ適用されます。 プロジェクトの種類
Microsoft Office のバージョン
詳細については、「アプリケーションおよびプロジェクトの種類別の使用可能な機能」を参照してください。 |
Document、Workbook、Worksheet などのホスト項目の StartCaching メソッドを呼び出し、プログラムによってドキュメント内のデータ キャッシュにデータ オブジェクトを追加できます。StartCaching メソッドはプライベートですが、IntelliSense に表示されません。
StartCaching メソッドを使用し、データ オブジェクトをデータ キャッシュに追加すると、データ オブジェクトを CachedAttribute 属性で宣言する必要がありません。ただし、データ オブジェクトは、データ キャッシュに追加するための特定の要件を満たす必要があります。詳細については、「キャッシュされたデータ」を参照してください。
データ オブジェクトをプログラムでキャッシュするには
データオブジェクトをメソッド内部ではなくクラス レベルで宣言します。この例では、プログラムでキャッシュする、dataSet1 という名前の DataSet を宣言していることを前提とします。
Public dataSet1 As DataSet
public DataSet dataSet1;
データ オブジェクトをインスタンス化した後、ドキュメントまたはワークシートのインスタンスの StartCaching メソッドを呼び出し、データ オブジェクトの名前を渡します。
dataSet1 = New DataSet() If Not (Me.IsCached("dataSet1")) Then Me.StartCaching("dataSet1") End If
dataSet1 = new DataSet(); if (!this.IsCached("dataSet1")) { this.StartCaching("dataSet1"); }
参照
処理手順
方法 : オフラインで使用するデータまたはサーバー上で使用するデータをキャッシュする
方法 : パスワードで保護されたドキュメント内のデータをキャッシュする