RelationalSyncProvider.MemoryDataCacheSize プロパティ
変更をディスクにスプールする前に Sync Framework でそれらの変更をキャッシュするために使用するメモリの最大容量 (KB 単位) を取得または設定します。
このプロパティは、CLS に準拠していません。
名前空間: Microsoft.Synchronization.Data
アセンブリ: Microsoft.Synchronization.Data (microsoft.synchronization.data.dll 内)
構文
'宣言
Public Property MemoryDataCacheSize As UInteger
'使用
Dim instance As RelationalSyncProvider
Dim value As UInteger
value = instance.MemoryDataCacheSize
instance.MemoryDataCacheSize = value
public uint MemoryDataCacheSize { get; set; }
public:
property unsigned int MemoryDataCacheSize {
unsigned int get ();
void set (unsigned int value);
}
/** @property */
public UInt32 get_MemoryDataCacheSize ()
/** @property */
public void set_MemoryDataCacheSize (UInt32 value)
public function get MemoryDataCacheSize () : uint
public function set MemoryDataCacheSize (value : uint)
プロパティ値
変更をディスクにスプールする前に Sync Framework でそれらの変更をキャッシュするために使用するメモリの最大容量 (KB 単位)。
解説
このプロパティは、変更をバッチで配信する必要がある場合に使用されます。バッチ処理は、次のようなシナリオで役に立ちます。
SqlCeSyncProvider を使用する多数のクライアントと、SqlSyncProvider を使用するサーバーとの間で定期的に同期を行う。
いずれのクライアントもメモリ量とディスク領域が限られている。
サーバーとクライアント間の接続は帯域幅が狭く不安定で、しばしば同期に時間がかかったり、接続が中断されたりする場合がある。
通常の同期セッションで変更のサイズ (KB) が大きい。
詳細については、「変更をバッチで配信する方法 (SQL Server)」を参照してください。
参照
リファレンス
RelationalSyncProvider クラス
RelationalSyncProvider メンバー
Microsoft.Synchronization.Data 名前空間