Microsoft.Synchronization.Data 名前空間

この名前空間には、Sync Framework でのクライアント/サーバーおよびピア ツー ピア データベースの同期に使用される型が格納されています。クライアントとサーバーの同期には、Microsoft.Synchronization、Microsoft.Synchronization.Data、Microsoft.Synchronization.Data.Server、および Microsoft.Synchronization.Data.SqlServerCe の各名前空間が使用されます。ピア ツー ピアの同期には、Microsoft.Synchronization、Microsoft.Synchronization.Data、Microsoft.Synchronization.Data.SqlServer、および Microsoft.Synchronization.Data.SqlServerCe の各名前空間が使用されます。

クラス

	クラス	説明
	AnchorException	アンカーを返すことができないなど、アンカーに関連するエラーに対してスローされる例外。
	ApplyChangeFailedEventArgs	クライアントの ApplyChangeFailed イベントおよびサーバーの ApplyChangeFailed イベントのデータを提供します。
	ApplyingChangesEventArgs	クライアントの ApplyingChanges イベントおよびサーバーの ApplyingChanges イベントのデータを提供します。
	ApplyMetadataFailedEventArgs	ApplyMetadataFailed イベントのデータを提供します。
	ChangesAppliedEventArgs	クライアントの ChangesApplied イベントおよびサーバーの ChangesApplied イベントのデータを提供します。
	ChangesSelectedEventArgs	クライアントの ChangesSelected イベントおよびサーバーの ChangesSelected イベントのデータを提供します。
	ClientSyncProvider	クライアント データ ストアと通信するクライアント同期プロバイダーを抽象化して、同期エージェントに対してデータ ストアの特定の実装が明らかにならないようにします。
	CreatingSchemaEventArgs	CreatingSchema イベントのデータを提供します。
	DataColumnSurrogate	カスタム バイナリ シリアル化中に Sync Framework によって使用される DataColumn オブジェクトのサロゲートを表します。
	DataSetSurrogate	カスタム バイナリ シリアル化中に Sync Framework によって使用される DataSet オブジェクトのサロゲートを表します。
	DataSyncException	同期中にスローされる例外の基本クラス。
	DataTableSurrogate	カスタム バイナリ シリアル化中に Sync Framework によって使用される DataTable オブジェクトのサロゲートを表します。
	DbApplyChangeFailedEventArgs	ApplyChangeFailed イベントのデータを提供します。
	DbApplyingChangesEventArgs	ApplyingChanges イベントのデータを提供します。
	DbBatchAppliedEventArgs	BatchApplied イベントのデータを提供します。
	DbBatchSpooledEventArgs	BatchSpooled イベントのデータを提供します。
	DbBeginSnapshotInitializationEventArgs	BeginSnapshotInitialization イベントのデータを提供します。
	DbChangesAppliedEventArgs	ChangesApplied イベントのデータを提供します。
	DbChangesSelectedEventArgs	ChangesSelected イベントのデータを提供します。
	DbEndSnapshotInitializationEventArgs	EndSnapshotInitialization イベントのデータを提供します。
	DbMetadataSyncException	テーブル メタデータの作成中または読み取り中に発生するエラーに対してスローされる例外。
	DbMissingCommandException	プロバイダーまたはアダプターで必要なコマンドが見つからない場合にスローされる例外。
	DbOutdatedEventArgs	SyncPeerOutdated イベントのデータを提供します。
	DbOutdatedSyncException	古くなったメタデータが含まれるピアを同期した際に発生するエラーに対してスローされる例外。
	DbProvisioningException	同期に参加するデータベースを準備する際に発生するエラーに対してスローされる例外。
	DbSchemaException	テーブル スキーマの作成中または読み取り中に発生するエラーに対してスローされる例外。
	DbSelectingChangesEventArgs	SelectingChanges イベントのデータを提供します。
	DbSnapshotInitializationStatistics	クライアント データベースのスナップショット初期化に関する、セッション レベルの一連の統計情報を表します。
	DbSnapshotInitializationTableStatistics	クライアント データベースのスナップショットの初期化に関する、テーブル レベルの一連の統計情報を表します。
	DbSyncAdapter	ローカル ピア データベースでのデータ変更およびメタデータ変更の取得と適用に使用される一連のコマンドを表します。
	DbSyncAdapterCollection	DbSyncAdapter オブジェクトのコレクション。
	DbSyncBatchInfo	同期バッチに含まれているデータのメタデータを含んでいるバッチ ヘッダー ファイルを表します。 このクラスは、CLS に準拠していません。
	DbSyncColumnDescription	DbSyncTableDescription オブジェクトの Columns の一覧に含まれる列のスキーマを表します。これはデータベースの準備中に使用されます。
	DbSyncColumnDescriptionCollection	DbSyncColumnDescription オブジェクトのコレクションを表します。
	DbSyncColumnMapping	ローカル データベース内の列をリモート データベース内の列に割り当てます。
	DbSyncColumnMappingCollection	DbSyncColumnMapping オブジェクトのコレクションを表します。
	DbSyncConflict	同期の競合を行レベルで表します。
	DbSyncContext	同期セッションのデータ変更とメタデータをカプセル化します。
	DbSyncException	ピア データベースの同期中にスローされる例外の基本クラス。
	DbSyncForeignKeyConstraint	同期にかかわる 2 つのテーブル間の外部キーのリレーションシップを表します。
	DbSyncForeignKeyConstraintCollection	DbSyncForeignKeyConstraint オブジェクトのコレクションを表します。
	DbSyncProgressEventArgs	SyncProgress イベントのデータを提供します。
	DbSyncProvider	ピア データベースと通信するピア同期プロバイダーをカプセル化して、同期エージェントに対してデータベースの特定の実装が明らかにならないようにします。 このクラスは、CLS に準拠していません。
	DbSyncScope	同期するオブジェクトの論理的なグループを表します。
	DbSyncScopeDescription	同期スコープを表します。同期スコープはまとめて同期されるテーブルの論理グループで、フィルター処理される場合もあります。
	DbSyncScopeMetadata	特定のスコープに関連付けられているナレッジなど、DbSyncScope オブジェクトのメタデータを表します。
	DbSyncScopeProgress	DbSyncScope でオブジェクトの同期の進行状況を示す統計情報セットを表します。
	DbSyncSession	同期セッションを表します。同期セッションの実行中は、DbSyncSession オブジェクトが存在します。
	DbSyncSessionProgressEventArgs	SessionProgress イベントのデータを提供します。 このクラスは、CLS に準拠していません。
	DbSyncTableDescription	DbSyncScopeDescription オブジェクトの Tables の一覧に含まれるテーブルのスキーマを表します。これはデータベースの準備中に使用されます。
	DbSyncTableDescriptionCollection	DbSyncTableDescription オブジェクトのコレクションを表します。
	DbSyncTableProgress	ピアの同期で使用されるテーブルの同期の進行状況を示す統計情報セットを表します。
	MetadataException	テーブル メタデータの作成中、読み取り中、または書き込み中に発生するエラーに対してスローされる例外。
	RelationalSyncProvider	データベースと通信する汎用の同期プロバイダーを抽象化して、同期エージェントに対してデータベースの特定の実装が明らかにならないようにします。 このクラスは、CLS に準拠していません。
	SchemaCreatedEventArgs	SchemaCreated イベントのデータを提供します。
	SchemaException	テーブル スキーマの作成中または読み取り中に発生するエラーに対してスローされる例外。
	SelectingChangesEventArgs	クライアントの SelectingChanges イベントおよびサーバーの SelectingChanges イベントのデータを提供します。
	ServerSyncProvider	サーバー データ ストアと通信する汎用のサーバー同期プロバイダーを抽象化して、同期エージェントに対してデータ ストアの特定の実装が明らかにならないようにします。
	ServerSyncProviderProxy	ServerSyncProvider のラッパーを提供します。
	SessionVariableException	セッション変数の読み取り中または書き込み中に発生するエラーに対してスローされる例外。
	SyncAnchor	同期アンカーをカプセル化します。アンカーは、同期グループに対して同期する変更を判断するための参照ポイントを提供します。
	SyncConfiguration	クライアントとサーバーの同期プロバイダーの構成に必要なテーブルおよびパラメーターのコレクションを維持します。
	SyncConflict	同期の競合を行レベルで表します。
	SyncConflictResolver	同期中に競合が発生した場合に実行するアクションを表します。
	SyncContext	同期セッションのデータ変更、およびアンカー値などのメタデータをカプセル化します。
	SyncGroup	SyncTable オブジェクトのグループを表し、これらのテーブルに対する変更が一貫して適用されるようにする機構を提供します。
	SyncGroupMetadata	新しいアンカー値など、SyncGroup オブジェクトのメタデータを表します。
	SyncGroupProgress	SyncGroup でテーブルの同期の進行状況を示す統計情報セットを表します。
	SyncParameter	クライアントからサーバーに送信された情報をカプセル化します。
	SyncParameterCollection	SyncParameter オブジェクトのコレクション。
	SyncProgressEventArgs	クライアントの SyncProgress イベントおよびサーバーの SyncProgress イベントのデータを提供します。
	SyncSchema	同期にかかわるテーブルを作成するのに必要なスキーマ情報を表します。
	SyncSchemaColumn	SyncSchemaTable 内の列のスキーマを表します。
	SyncSchemaColumns	SyncSchemaColumn オブジェクトのコレクションを表します。
	SyncSchemaForeignKey	同期にかかわる 2 つのテーブル間の外部キーのリレーションシップを表します。
	SyncSchemaForeignKeys	SyncSchemaForeignKey オブジェクトのコレクションを表します。
	SyncSchemaTable	同期にかかわるテーブルのスキーマを表します。
	SyncSchemaTables	SyncSchemaTable オブジェクトのコレクションを表します。
	SyncSession	同期セッションを表します。同期セッションの実行中は、SyncSession オブジェクトが存在します。
	SyncStatistics	クライアントおよびサーバーで発生した操作の総数に関する、SyncSession の概要を表します。
	SyncTable	同期にかかわるテーブルのクライアント設定を表します。
	SyncTableCollection	SyncTable オブジェクトのコレクションを表します。
	SyncTableInfo	テーブルの設定とメタデータに関する情報をカプセル化します。この情報は、GetServerInfo を通じてアクセスできます。
	SyncTableMetadata	SyncTable に関連付けられている、動機の方向などのメタデータをカプセル化します。
	SyncTableProgress	SyncTable オブジェクトの同期の進行状況を示す統計情報セットを表します。
	SyncTracer	同期セッションのトレースを提供します。出力レベルは、エラー、警告、情報、および詳細の 4 つです。

構造体

	構造体	説明
	SyncServerInfo	サーバー側の設定とメタデータに関する情報をカプセル化します。この情報は、GetServerInfo を通じてアクセスできます。

列挙値

	列挙値	説明
	ApplyAction	同期中に行を適用できない場合の行の処理オプションを指定します。
	ChangeTrackingModel	この列挙体の使用は推奨されていません。ピア データベース内で変更箇所を追跡する方法を指定します。
	ConflictType	同期中に発生する可能性のある競合の種類を定義します。
	DbConflictType	同期中に発生する可能性のある競合の種類を定義します。
	DbOutdatedSyncAction	古くなったメタデータが存在するピアからの同期要求の処理オプションを定義します。
	DbResolveAction	同期中に発生する競合を解決するオプションを指定します。
	DbSyncCreationOption	データベースの準備中に同期に関連するオブジェクトを作成するときに Sync Framework で実行できるアクションを表します。
	DbSyncStage	ローカル ピアの観点から同期のさまざまなフェーズを定義します。
	ResolveAction	同期中にクライアントで発生する競合を解決するオプションを指定します。
	SyncDirection	クライアントの観点から、データ変更フローの方向を定義します。
	SyncErrorNumber	同期中に発生する可能性のあるエラーの一覧を定義します。
	SyncSchemaForeignKeyRule	SyncSchemaForeignKeyRule オブジェクトを使用して定義する外部キー制約が、削除操作中または更新操作中に適用されたときに発生するアクションを示します。
	TableCreationOption	クライアント データベースにテーブルを作成するときに使用できるオプションを定義します。