次の方法で共有


Subscribe 要素 (XMLA)

トレースをサブスクライブして、トレース イベントを含んでいる行セットを Microsoft SQL Server Analysis Services インスタンスから返します。

構文

<Command>
   <Subscribe>
      <Object>...</Object>
   </Subscribe>
</Command>

要素の特性

特性

説明

データ型と長さ

なし

既定値

なし

基数

0-n : 省略可能な要素で、出現する場合は複数回の出現が可能です

要素のリレーションシップ

リレーションシップ

要素

親要素

Command

子要素

Object

説明

Subscribe コマンドは、Analysis Services インスタンスに対する指定されたトレースをサブスクライブして、そのトレースからの行セットを返します。 トレース以外のオブジェクトを Object 要素内で指定した場合、エラーが発生します。

Object 要素が指定されていない場合、Analysis Services インスタンスに対するセッション トレースが定義され、それがサブスクライブされます。 セッション トレースは、トレース イベントの固定されたセットを現在のセッションから返します。

クライアント アプリケーションが Analysis Services インスタンスへの接続を閉じた場合、または Subscribe コマンドが実行されるセッションが終了した場合、このコマンドによって返される行セット ストリームは終了します。

関連項目

概念

コマンド (XMLA)