[メジャー グループ] (キューブ デザイナーの タブ) (Analysis Services - 多次元データ)

キューブ デザイナーの [パーティション] タブの [メジャー グループ] ペインを使用すると、キューブ内の各メジャー グループに関連付けられたパーティションを管理できます。

オプション

• [パーティション]
  選択されたメジャー グループをサポートするパーティションの一覧が示されたグリッドを表示します。 このグリッドには次の列が含まれています。

  • [(序数)]
    メジャー グループ内のパーティションの序数の位置を表示します。

    クリックすると、パーティションの行全体が選択されます。

  • [パーティション名]
    選択したパーティションの名前を入力します。

  • [ソース]
    選択したパーティションのファクト テーブル データを提供するテーブル名 (テーブル バインドの場合) またはクエリ (クエリ バインドの場合) を入力します。

    [...] ボタンをクリックすると、[パーティション ソース] ダイアログ ボックスが表示され、選択したパーティションのソースを定義できます。 [パーティション ソース] ダイアログ ボックスの詳細については、「[パーティション ソース] ダイアログ ボックス (Analysis Services - 多次元データ)」を参照してください。

  • [集計]
    パーティションの集計モードおよびストレージ モードを表示します。 最初にストレージ モードが表示されます。ストレージ モードは、リレーショナル オンライン分析処理 (ROLAP)、多次元オンライン分析処理 (MOLAP)、またはハイブリッド オンライン分析処理 (HOLAP) です。 集計モードは、要求された最適化の比率として、要求または使用された領域のメジャーとして、または作成された集計の数として表示されます。 [...] ボタンをクリックすると、集計のデザイン ウィザードが表示され、指定したパーティションの集計のデザインを定義できます。 集計のデザイン ウィザードの詳細については、「集計のデザイン ウィザードの F1 ヘルプ」を参照してください。

  • 説明
    パーティションの説明をオプションで入力します。

• [新しいパーティション]
  クリックすると、パーティション ウィザードが表示され、選択したメジャー グループ内に新しいパーティションを作成できます。 パーティション ウィザードの詳細については、「パーティション ウィザードの F1 ヘルプ (Analysis Services - 多次元データ)」を参照してください。

• [ストレージ設定]
  クリックすると、[ストレージ設定] ダイアログ ボックスが表示され、選択したパーティションのストレージ モード、プロアクティブ キャッシュ、および通知の設定を指定できます。 [ストレージ設定] ダイアログ ボックスの詳細については、「[ストレージ設定] ダイアログ ボックス (Analysis Services - 多次元データ)」を参照してください。

  注
  このオプションは、選択したメジャー グループの [パーティション] グリッドでパーティションのセルが選択されている場合のみ有効です。

• [書き戻しの設定]
  クリックすると、[書き戻しの有効化]/[書き戻しの無効化] ダイアログ ボックスが表示され、選択したメジャー グループの書き戻し設定を指定できます。 [書き戻しの有効化]/[書き戻しの無効化] ダイアログ ボックスの詳細については、「[書き戻しの有効化]/[書き戻しの無効化] ダイアログ ボックス (Analysis Services - 多次元データ)」を参照してください。

ショートカット メニュー

選択したメジャー グループの [パーティション] グリッドを右クリックすると、ショートカット メニューが表示され、次のオプションを使用できます。

オプション	定義
[ビジネス インテリジェンスの追加]	クリックすると、ビジネス インテリジェンス ウィザードが表示され、ビジネス インテリジェンス機能をキューブに追加できます。 ビジネス インテリジェンス ウィザードの詳細については、「ビジネス インテリジェンス ウィザードの F1 ヘルプ」を参照してください。
[新しいパーティション]	クリックすると、パーティション ウィザードが表示され、選択したメジャー グループ内に新しいパーティションを作成できます。 パーティション ウィザードの詳細については、「パーティション ウィザードの F1 ヘルプ (Analysis Services - 多次元データ)」を参照してください。
[パーティション名の変更]	選択したパーティションの名前を変更する場合に使用します。
[削除]	クリックすると、[オブジェクトの削除] ダイアログ ボックスが表示され、選択したアクションを削除できます。 [オブジェクトの削除] ダイアログ ボックスの詳細については、「[オブジェクトとファイルの削除] ダイアログ ボックス (Analysis Services)」を参照してください。 注 このオプションは、書き戻しパーティションが選択されている場合は無効です。
[集計のデザイン]	クリックすると、集計のデザイン ウィザードが表示され、選択したパーティションの集計デザインを作成できます。 集計のデザイン ウィザードの詳細については、「集計のデザイン ウィザードの F1 ヘルプ」を参照してください。 注 このオプションは、書き戻しパーティションが選択されている場合は無効です。
[ストレージ設定]	クリックすると、[ストレージ設定] ダイアログ ボックスが表示され、選択したパーティションのストレージ モード、プロアクティブ キャッシュ、および通知の設定を指定できます。 [ストレージ設定] ダイアログ ボックスの詳細については、「[ストレージ設定] ダイアログ ボックス (Analysis Services - 多次元データ)」を参照してください。
[書き戻しの設定]	クリックすると、[書き戻しの有効化]/[書き戻しの無効化] ダイアログ ボックスが表示され、選択したパーティションを持つメジャー グループの書き戻し設定を指定できます。 [書き戻しの有効化]/[書き戻しの無効化] ダイアログ ボックスの詳細については、「[書き戻しの有効化]/[書き戻しの無効化] ダイアログ ボックス (Analysis Services - 多次元データ)」を参照してください。
[使用法に基づく最適化]	クリックすると、使用法に基づく最適化ウィザードが表示され、選択したパーティションの既存の使用パターンに基づいた集計デザインを作成できます。 使用法に基づく最適化ウィザードの詳細については、「使用法に基づく最適化ウィザードの F1 ヘルプ」を参照してください。 注 このオプションは、書き戻しパーティションが選択されている場合は無効です。
[処理]	クリックすると、[処理] ダイアログ ボックスが表示され、選択したパーティションを処理できます。 [処理] ダイアログ ボックスの詳細については、「[処理] ダイアログ ボックス (Analysis Services - 多次元データ)」を参照してください。
[コピー]	このオプションは無効です。
[貼り付け]	このオプションは無効です。
プロパティ	SQL Server データ ツール (SSDT) で選択したパーティションの [プロパティ] ウィンドウを表示する場合に選択します。

関連項目

参照

[パーティション] (キューブ デザイナー) (Analysis Services - 多次元データ)

ツール バー (キューブ デザイナーの [パーティション] タブ) (Analysis Services - 多次元データ)