次の方法で共有


(ビジネス インテリジェンス ウィザード)

[拡張機能の選択] ページを使用すると、キューブまたはディメンションに追加するビジネス インテリジェンス拡張機能を選択できます。

オプション

  • [使用できる拡張機能]
    追加するビジネス インテリジェンス拡張機能を選択します。 次の表に、選択できる拡張機能を示します。

    拡張機能

    説明

    [タイム インテリジェンスの定義]

    選択した階層に時間ビューを追加します。 期間対日付ビュー、ローリング平均値ビュー、期間対期間ビューなどを追加できます。

    注意

    このオプションは、キューブに対してのみ使用できます。

    [勘定科目インテリジェンスの定義]

    勘定科目属性のメンバーに対して、収入や支出など、標準の勘定科目の分類を割り当てます。

    メジャーの集計関数が ByAccount に設定されている場合、Microsoft SQL Server Analysis Services インスタンスでは、この勘定科目分類を使用して勘定科目属性のメンバー全体のメジャーを時系列で集計します。

    [ディメンション インテリジェンスの定義]

    ディメンション インテリジェンスを使用して、標準のビジネスの種類をディメンションに指定し、ディメンションの属性に有効な種類を指定します。 クライアント アプリケーションでは、指定された種類をデータの分析時に使用できます。

    [単項演算子の指定]

    キューブに含まれている親子階層のメンバーに関連付けられた既定の集計を、置き換える単項演算子を指定します。

    注意

    このオプションは、キューブに対してのみ使用できます。

    [カスタム メンバー式の作成]

    カスタム メンバー式を作成して、別の演算子を持つディメンション メンバーに関連付けられている既定の集計と置き換えます。

    [属性の順序の指定]

    選択した属性のメンバーの順序を指定します。 メンバーは選択した属性の名前やキーの順序、または選択した属性に関連付けられている属性の名前やキーの順序で並べることができます。 既定では、メンバーは選択した属性の名前の順序で並べられます。

    [ディメンションの書き戻しの有効化]

    手動によるディメンション構造の変更を有効にします。 書き込みが可能なディメンションに加えた更新は、ディメンション テーブルに直接記録されます。

    [準加法の動作の定義]

    勘定科目の種類の属性のメジャーまたはメンバーについて、個々の集計方法を手動で定義します。 キューブに勘定科目ディメンションが含まれている場合、[勘定科目インテリジェンスの定義] オプションを使用して、準加法の動作を勘定科目の種類に基づいて自動的に設定できます。

    注意

    このオプションは、キューブに対してのみ使用できます。

    [通貨換算の定義]

    キューブ内の多国籍データの変換と分析に使用するルールを定義します。 変換ルールは、ビジネス インテリジェンス ウィザードで生成した多次元式 (MDX) スクリプトを使用して、キューブに適用されます。

    注意

    このオプションは、キューブに対してのみ使用できます。

  • 説明
    選択したビジネス インテリジェンス拡張機能の簡単な説明が表示されます。

関連項目

参照

ビジネス インテリジェンス ウィザードの F1 ヘルプ

キューブ デザイナー (Analysis Services - 多次元データ)

ディメンション デザイナー (Analysis Services - 多次元データ)