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AdomdDataReader.Enumerator 構造体

AdomdDataReader の繰り返し処理およびその個々のレコードの読み取りをサポートする System.Collections.IEnumerator インターフェイスを実装します。

名前空間:  Microsoft.AnalysisServices.AdomdClient
アセンブリ:  Microsoft.AnalysisServices.AdomdClient (Microsoft.AnalysisServices.AdomdClient.dll)

構文

'宣言
Public Structure Enumerator _
    Implements IEnumerator
'使用
Dim instance As AdomdDataReader.Enumerator
public struct Enumerator : IEnumerator
public value class Enumerator : IEnumerator
[<SealedAttribute>]
type Enumerator =  
    struct 
        interface IEnumerator 
    end
JScript は構造体の使用をサポートしていますが、新規の宣言はサポートしていません。

AdomdDataReader.Enumerator 型は、以下のメンバーを公開しています。

プロパティ

  名前 説明
パブリック プロパティ Current AdomdDataReader の現在の IDataRecord インターフェイスを取得します。

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メソッド

  名前 説明
パブリック メソッド Equals (ValueType から継承されています。)
パブリック メソッド GetHashCode (ValueType から継承されています。)
パブリック メソッド GetType (Object から継承されています。)
パブリック メソッド MoveNext AdomdDataReader 内の次の IDataRecord インターフェイスに移動します。
パブリック メソッド Reset 列挙子を、最初の位置である、コレクションの先頭の要素の前に設定します。
パブリック メソッド ToString (ValueType から継承されています。)

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明示的なインターフェイスの実装

  名前 説明
明示的なインターフェイスの実装プライベート プロパティ IEnumerator.Current AdomdDataReader の現在の IDataRecord オブジェクトを取得します。

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説明

Microsoft JScript では、Microsoft .NET Framework の構造を使用できますが、独自に定義することはできません。

AdomdDataReader は順方向専用のデータ ソースなので、関連する列挙子の繰り返し処理は 1 回だけ実行できます。

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) のメンバーはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

関連項目

参照

Microsoft.AnalysisServices.AdomdClient 名前空間