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Name 要素 (ASSL)

親要素の名前が格納されます。

構文

<Action> <!-- or one of the elements listed below in the Element Relationships table -->
   ...
   <Name>...</Name>
   ...
</Action>

要素の特性

特性

説明

データ型と長さ

String (最大 100 文字)

既定値

変動

基数

1-1 : 必須要素で、1 回だけ出現します

要素のリレーションシップ

リレーションシップ

要素

親要素

ActionAggregationAggregationDesignAlgorithmParameterAnnotationAssemblyClrAssemblyFileCubeCubeDimensionCubeHierarchyDatabaseDataSourceDataSourceViewDimensionDimensionAttributeGroupHierarchyKpiLevelMdxScriptMeasureMeasureGroupMemberPropertyMiningModelMiningModelColumnMiningStructureMiningStructureColumnPartitionPermissionPerspectivePerspectiveCalculationReportFormatParameterReportParameterRoleServerServerPropertyTrace

子要素

なし

説明

オブジェクト (Microsoft SQL Server Analysis Services のインスタンス、階層、属性など) を定義するために使用されるすべての要素は、プロパティとして Name 要素を持ちます。 Name 要素の値には次の制限があります。

  • 値の先頭または末尾にスペースを含めることはできません。 Name 要素の値の先頭または末尾にスペースが含まれている場合、そのスペースは Analysis Services によって暗黙的に削除されます。

  • 値に制御文字を含めることはできません。 名前には制御文字を含めないでください。制御文字が含まれていると、XML 検証エラーが発生する場合があります。

    SQL Server 2012 の GetNewName メソッドを使用してオブジェクトを作成すると、AMO は名前に制御文字、先頭のスペース、または末尾のスペースが含まれているかどうかをチェックし、それらを削除します。 そのため、オブジェクト名を設定する際には GetNewName を使用することをお勧めします。

    Name プロパティを直接設定した場合は、この検証チェックが実行されないため、XML 検証エラーが発生する可能性があります。 エラーが実際に発生するかどうかは、名前に含まれる制御文字によって左右されます。

    オブジェクト名には制御文字を使用しないようにする必要がありますが、Analysis Services では制御文字を明示的に禁止しているわけではありません。 以前のリリースの Analysis Services では、オブジェクト名の制御文字が許容される場合がありました。 そのため、SQL Server 2012 Analysis Services (SSAS) では、古いソリューションが壊れないように、オブジェクト名の制御文字は無視されます。

  • 次の値は予約済みなので使用できません。

    • AUX

    • CLOCK$

    • COM1 ~ COM9 (COM1、COM2、COM3 など)

    • CON

    • LPT1 ~ LPT9 (LPT1、LPT2、LPT3 など)

    • NUL

    • PRN

次の表は、親要素によっては Name 要素の値に使用できないその他の文字を示しています。

親要素

無効な文字

Server

名前は、Microsoft Windows コンピューター名の規則に従う必要があります。 IP アドレスは無効です。

DataSource

:/\*|?"()[]{}<>

LevelAttribute 要素

.,;'`:/\*|?"&%$!+=[]{}<>

他のすべての親要素

.,;'`:/\*|?"&%$!+=()[]{}<>

関連項目

参照

ID 要素 (ASSL)

プロパティ (ASSL)